特許
J-GLOBAL ID:200903014316646944

二重回転機構による位置決め可能な超音波鉗子凝固装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301724
公開番号(公開出願番号):特開平11-192233
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 切断及び凝固を行う。【解決手段】 超音波外科手術用鉗子凝固装置は、該装置のクランプ機構と付属した超音波末端エフエクタとを共同作用させることにより組織の切断、凝固および把持が行えるようにつくられている。細長い部分および末端エフエクタを回転させて位置決めは、ハウジング装置に組み込まれたクラッチ機構によって行う。このような配置により装置のハウジングに関し細長い部分を回転させて位置を決め、細長い部分に関し末端エフエクタを回転させて位置決めを行うことができる。
請求項(抜粋):
ハウジングを有する鉗子凝固装置、該ハウジングに取り付け得る駆動装置、該ハウジングに回転し得るように結合される近い方の端、および遠い方の端を有する外側の筒形の鞘、該外側の筒形の鞘の内部に往復運動し得るように位置し、それと共に該ハウジングに関して回転する作動部材、該外側の筒形の鞘の内部に位置し、該外側の筒形の鞘の該遠い方の端から遠去かるように延びている末端エフエクタをもった超音波ウエイブガイド、該外側の筒形の鞘の該遠い方の端にピボット回転するように取り付けられ、該末端エフエクタに関してピボット回転するように動く鉗子のアームであって、該鉗子のアームはそれと該末端エフエクタとの間で組織を把持し、さらに該鉗子のアームは該作動部材の往復運動によって該末端エフエクタに対する該鉗子のアームのピボット運動が行われるように該作動部材に連結されて動作する鉗子のアーム、該ハウジングにピボット回転するように取り付けられた操作レバー、該操作レバーを該作動部材に連結し、該操作レバーのピボット運動により該作動部材が往復運動し、それによって該鉗子のアームをピボット運動させるアクチュエータのカラー、外側の筒形の鞘に取り付けられ、該外側の鞘を回転させる回転ノブ、およびウエイブガイドに連結されそれと一緒に回転するクラッチ機構を具備し、該クラッチ機構は該ノブの回転運動によりクラッチ機構、ウエイブガイドおよび鉗子のアームが回転するように共同作用する回転ノブと係合した遠い方の端を有し、該クラッチ機構は、駆動装置の回転によってクラッチ機構が回転し鉗子のアームに関してウエイブガイドを回転させるように駆動装置が近い方へと動く場合、回転ノブとの係合が解除されるように動くことができることを特徴とする超音波外科用装置。
IPC (3件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/28 310 ,  A61B 17/32
FI (3件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 17/28 310 ,  A61B 17/32
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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