特許
J-GLOBAL ID:200903014328030353

多心光コネクタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257176
公開番号(公開出願番号):特開平9-080265
出願日: 1995年09月09日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 ガイド穴14の先端部にだけセラミックスリーブ20を有するMTコネクタ等のフェルールの製造に際して、セラミックスリーブ20と成形樹脂の収縮率の差を考慮して、ガイド穴用成形ピン30には、細い部分32(セラミックスリーブを嵌める部分)と太い部分34とテーパ部分36を形成しておく。そのため、成形後、樹脂が収縮したとき、テーパ部分36付近の樹脂がガイド穴14の内面に突出して、いわゆるバリを生ずることがある。この課題を解決する。【解決手段】 セラミックスリーブ20として、その後端面22が、成形ピン30のテーパ部分36と等角度に傾斜していて、テーパ面と隙間無く接触できるものを用いる。こうすると、収縮後にガイド穴14内面に突出する成形樹脂13が始めから無いので、ガイド穴内のバリの発生は防止される。
請求項(抜粋):
細い部分と太い部分とからなりかつそれらの境界がテーパ状になっているガイド穴用成形ピンの前記細い部分に、前記ガイド穴の長さより短い長さのセラミックスリーブを外嵌めして金型内に配置し、樹脂を充填した後前記成形ピンを抜き取って、先端の一部だけ前記セラミックスリーブでライニングされたガイド穴を有するフェルールを成形するに際して、前記成形ピンの前記セラミックスリーブよりも後端側の径を、収縮後において、樹脂ガイド穴の内径が前記セラミックスリーブの内周面よりも大とならないように拡大することを特徴とする、多心光コネクタの製造方法。
IPC (4件):
G02B 6/40 ,  B29C 39/18 ,  B29C 39/28 ,  G02B 6/36
FI (4件):
G02B 6/40 ,  B29C 39/18 ,  B29C 39/28 ,  G02B 6/36
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-176026   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 特開昭58-009116
  • 多心光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-159799   出願人:株式会社フジクラ
審査官引用 (1件)
  • 光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-176026   出願人:古河電気工業株式会社, 日本電信電話株式会社

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