特許
J-GLOBAL ID:200903014362233360
拡張有機コバルトおよびニッケル磁性複合体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-513574
公開番号(公開出願番号):特表2004-504363
出願日: 2001年07月20日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
拡張コバルト複合体をコントラスト増強剤として利用して磁気共鳴画像法を実施することにより、個体の組織をin vivoにおいて画像化するための方法。前記拡張コバルト複合体は、コバルト原子、カルボン酸リガンド、アミンリガンド、および多座配位性チオール含有有機リガンドから成り、前記コバルト原子がチオール基および対イオンに結ばれている。また、拡張コバルト複合体にカップリングされた抗体を用いて、サンプル中における抗原の存在を視覚的に検出するための方法。
請求項(抜粋):
a) コバルト原子、カルボン酸リガンド、アミンリガンド、および多座配位性チオール含有有機リガンドを含む拡張コバルト複合体を提供し、前記コバルト原子がチオール基および対イオンに結合されており、前記拡張複合体が、
i) 安定であり;
ii) 水溶性であり;
iii) 非凝集性であり;
iv) 磁性であり;かつ
v) 0.5から10nmまでの大きさである;ということを特徴とし、
b) 組織を拡張コバルト複合体に触れさせるために、段階a)の拡張コバルト複合体を個体に投与し、そして、
c) 組織を画像化するために個体に対して磁気共鳴画像法を実施すること、より成る個体の組織をin vivoで画像化するための方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4C085HH07
, 4C085KA09
, 4C085KB07
, 4C085KB42
, 4C085KB45
, 4C085KB52
, 4C085LL18
, 4C085LL20
引用特許:
前のページに戻る