特許
J-GLOBAL ID:200903014367768548

分別回収用スパウト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102108
公開番号(公開出願番号):特開平11-278517
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】破断線における打栓時の衝撃裂傷防止性と廃棄時の破断容易性とを兼備させる。【解決手段】エアゾール缶a上面の環状突部bへ外嵌させる栓状取付部材2の頂壁3に、そのエアゾール缶a上面中央部から突出するステムcへ嵌合させるスパウト筒4を立設するとともに、該スパウト筒を囲成させて有端ループ状の切込み5を入れ、かつ、該切込みの両端を頂壁後部で小間隔を隔てて対峙させて該部にヒンジ6を形成させ、また、その栓状取付部材2の周壁7の下端内縁にその環状突部bの下縁へ嵌着係合させる係合突条8を周設し、これら全体を合成樹脂により一体成形して成るスパウトにおいて、上記栓状取付部材2の周壁7の後部に、該周壁を裂き開く一対の薄肉破断線9を背面視で裾広がりの八字状にそれぞれ傾斜させて設けるとともに、両薄肉破断線の上端を各々上記切込み5の両端と直結させた。
請求項(抜粋):
エアゾール缶a上面の環状突部bへ外嵌させる栓状取付部材2の頂壁3に、そのエアゾール缶a上面中央部から突出するステムcへ嵌合させるスパウト筒4を立設するとともに、該スパウト筒を囲成させて有端ループ状の切込み5を入れ、かつ、該切込みの両端を頂壁後部で小間隔を隔てて対峙させて該部にヒンジ6を形成させ、また、その栓状取付部材2の周壁7の下端内縁にその環状突部bの下縁へ嵌着係合させる係合突条8を周設し、これら全体を合成樹脂により一体成形して成るスパウトにおいて、上記栓状取付部材2の周壁7の後部に、該周壁を裂き開く一対の薄肉破断線9を背面視で裾広がりの八字状にそれぞれ傾斜させて設けるとともに、両薄肉破断線の上端を各々上記切込み5の両端と直結させたことを特徴とする分別回収用スパウト。
IPC (3件):
B65D 47/06 ,  B05B 9/04 ,  B65D 83/40
FI (3件):
B65D 47/06 H ,  B05B 9/04 ,  B65D 83/14 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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