特許
J-GLOBAL ID:200903014378534867

無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  松山 隆夫 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-364134
公開番号(公開出願番号):特開2005-127427
出願日: 2003年10月24日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 無段変速機の可動フランジを回転軸とを一体的に回転させつつ、回転軸に平行な方向の移動を規制する構造を簡易に実現して、コストダウンを実現する。【解決手段】 無段変速機のプライマリプーリ1500は、金属ベルト1550が巻掛けられる固定フランジ1510と可動フランジ1520と、ローラスプライン1540と、スナップリング1560とから構成される。ローラスプライン1540は、スナップリング1560に当接する位置および油圧作用室壁面1530に当接する位置まで、可動フランジ1520は摺動可能なように、可動フランジ1520のストローク長L(1)よりもローラスプライン1540の長さL(2)が長い構造を有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
溝幅が可変な一対のプーリとこれら両プーリに巻き掛けられる無端金属ベルトとを備えた無段変速機であって、 各前記プーリは、 第一のフランジ面を有し回転軸と一体的に形成され、前記回転軸に平行な方向に摺動しない固定フランジと、 前記第一のフランジ面に対向する第二のフランジ面を有し、前記回転軸との間に介在するスライド機構によって前記回転軸に平行な方向に摺動可能に設けられた可動フランジとを含み、 前記スライド機構の回転軸方向の長さは、前記可動フランジの可動長よりも長く、 前記スライド機構の回転軸方向における第1の端部は、前記可動フランジに関する部材であって前記回転軸に平行な方向に移動しない規制部材に当接し、 前記スライド機構の前記第1の端部とは異なる第2の端部は、前記規制部材とは回転軸方向の反対側に設けられたストッパ部材に当接することにより可動フランジの摺動が規制され、 前記可動フランジを、前記第1の端部を前記規制部材に当接せしめる位置、および前記第2の端部が前記ストッパ部材に当接する位置まで、前記可動フランジを回転軸方向に摺動可能に設けることにより前記溝幅が可変になるように構成した、無段変速機。
IPC (2件):
F16H9/18 ,  F16H55/56
FI (2件):
F16H9/18 B ,  F16H55/56
Fターム (13件):
3J031AB03 ,  3J031BA04 ,  3J031BA09 ,  3J031BA19 ,  3J031CA02 ,  3J050AA03 ,  3J050AB01 ,  3J050AB04 ,  3J050AB07 ,  3J050BA09 ,  3J050BB12 ,  3J050CE05 ,  3J050DA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る