特許
J-GLOBAL ID:200903059895187100

可動フランジを備えた無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001860
公開番号(公開出願番号):特開平8-189553
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 無段変速機において、スナップリングを組み込む際の、ボ-ルスプラインに起因した可動フランジの必要長さLの延長を解消する。【構成】 主軸13の一端に連なる固定フランジ12と、主軸13をボ-ルスプライン14を介して支持される可動フランジ15と、可動フランジの軸端15eを受け止めてその移動を阻止するストッパSとからなる無段変速機において、主軸13の端部近傍域に設けた可動フランジの軸端15eを突出させる段差部13eと、ストッパSと、突出した可動フランジの軸端15eとで主軸13の周りを取り囲む空間部Kを構成することで可動フランジの必要長さLを短縮する。
請求項(抜粋):
第一のフランジ面を有し主軸の一端に連なる固定フランジと、この第一のフランジ面に対向する第二のフランジ面を有し、主軸との間に介在するボ-ルスプラインによって該主軸の軸心に沿う進退移動を可能とした可動フランジと、主軸の端部近傍域で可動フランジの軸端を受け止めてその移動を阻止するストッパとを備え、第一のフランジ面と第二のフランジ面との相互間隔を、可動フランジの移動により変更して連続的に変速を行う無段変速機において、主軸の端部近傍域に、可動フランジの行き止まり端にて該可動フランジの軸端を突出させる段差部を設け、この段差部と、可動フランジの移動を阻止するストッパと、可動フランジの軸端の突出部との協動にて、主軸の周りを取り囲む空間部を形成してなる、ことを特徴とする可動フランジを備えた無段変速機。
IPC (2件):
F16H 9/18 ,  F16H 55/56
引用特許:
審査官引用 (3件)

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