特許
J-GLOBAL ID:200903014387541779

エンジンの冷却装置の異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-023100
公開番号(公開出願番号):特開平11-223126
出願日: 1998年02月04日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの冷却装置のサーモスタット弁の開故障を容易かつ確実に検出することができる手段を提供する【解決手段】 エンジンの冷却装置1においては、コントロールユニット13によって、第1水温センサ11によって検出される第1水温thw1と第2水温センサ12によって検出される第2水温thw2の差が、所定の基準値より小さいときにサーモスタット弁10が開故障を起こしているものと判定されるようになっている。したがって、極めて簡素な構造で、サーモスタット弁10の開故障を容易かつ確実に検出することができる。
請求項(抜粋):
エンジン側からラジエータ側へ冷却水を導く第1通路と、ラジエータ側からエンジン側へ冷却水を導く第2通路と、第1通路内の冷却水を第2通路へバイパスさせるバイパス通路とを備えている冷却水通路と、冷却水温度に応じて、開閉動作によりエンジンとラジエータとの間での冷却水の行き来を規制するサーモスタット弁とが設けられているエンジンの冷却装置の異常診断装置において、上記冷却水通路の、サーモスタット弁の開閉にかかわらず冷却水が流れる部位に配置された第1水温検出手段と、上記冷却水通路の、サーモスタット弁が閉じられているときには実質的に冷却水が流れない部位に配置された第2水温検出手段と、上記第1水温検出手段によって検出された冷却水温度と、上記第2水温検出手段によって検出された冷却水温度とに基づいて、サーモスタット弁の異常の有無を検出する異常検出手段とが設けられていることを特徴とするエンジンの冷却装置の異常診断装置。
IPC (5件):
F01P 11/16 ,  F01P 7/16 502 ,  F02D 41/22 301 ,  F02D 45/00 314 ,  G01M 15/00
FI (5件):
F01P 11/16 F ,  F01P 7/16 502 Z ,  F02D 41/22 301 M ,  F02D 45/00 314 Q ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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