特許
J-GLOBAL ID:200903029595895573

エンジン冷却系のサーモスタット故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-336579
公開番号(公開出願番号):特開平10-176534
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 サーモスタットの故障の有無を診断できるようにする。【解決手段】 サーモスタット13よりもエンジン11側の冷却水循環経路にエンジン側冷却水温センサ20を設け、ラジエータ15側の冷却水循環経路にラジエータ側冷却水温センサ21を設ける。サーモスタット13が正常であれば閉じている温度領域で、エンジン側冷却水温とラジエータ側冷却水温との温度差又は温度変化率に基づいて、サーモスタット13が閉じずに開き放しになる開故障の有無を診断する。更に、サーモスタット13が正常であれば開いている温度領域で、エンジン側冷却水温とラジエータ側冷却水温との温度差又は温度変化率に基づいて、サーモスタット13が開かずに閉じ放しになる閉故障の有無を診断する。この場合、故障判定の判定基準値は、エンジンの運転状態、外気温、吸気温、空調装置の作動状態のうちの少なくとも1つに基づいて設定すると良い。
請求項(抜粋):
エンジンを冷却する冷却水の循環経路において該エンジンとラジエータとの間に設けられたサーモスタットの故障を検出する内燃機関冷却系のサーモスタット故障検出装置であって、前記サーモスタットよりも前記エンジン側の冷却水循環経路の冷却水温(以下「エンジン側冷却水温」という)を検出するエンジン側冷却水温検出手段と、前記サーモスタットよりも前記ラジエータ側の冷却水循環経路の冷却水温(以下「ラジエータ側冷却水温」という)を検出するラジエータ側冷却水温検出手段と、前記エンジン側及び前記ラジエータ側の両冷却水温検出手段によって検出したエンジン側冷却水温とラジエータ側冷却水温とに基づいて前記サーモスタットの故障の有無を診断する故障診断手段とを備えていることを特徴とするエンジン冷却系のサーモスタット故障検出装置。
IPC (6件):
F01P 11/16 ,  F01P 7/16 502 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 360 ,  F02D 45/00 ,  G01M 15/00
FI (6件):
F01P 11/16 D ,  F01P 7/16 502 A ,  F02B 77/08 M ,  F02D 45/00 360 B ,  F02D 45/00 360 D ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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