特許
J-GLOBAL ID:200903014399096363

シート状リチウム電池組み立て装置および組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-342304
公開番号(公開出願番号):特開2002-151151
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】簡単な工程で、電極シート同士の位置ずれを防止できるシート状リチウム電池組み立て装置および組み立て方法を提供する。【解決手段】一対の長尺負極シート1の間に一対の長尺セパレータ3介在させる。セパレータ3の間に矩形の正極シート2を矩形シート挿入手段12により挿入する。矩形シート挿入手段12は矩形シート受け部14に正極シート2を受け入れて、セパレータ3間に差し込まれた挿入案内部16を備え、正極シート2を挿入棒11で押し出して挿入する。挿入間隔保持手段13がセパレータ3間を広げていて、挿入をしやすくしている。挿入された正極シート2の上側と横側の負極シート1同士が熱圧着手段19によって熱圧着される。
請求項(抜粋):
長尺シート搬送手段と矩形シート挿入手段と挿入間隔保持手段と熱圧着手段とを備えたシート状リチウム電池組み立て装置であって、上記長尺シート搬送手段は、長尺の集電体の片面に活物質を塗工した一対の負極シートを、互いの塗工面を対向させて、その間に一対の長尺のセパレータを介在させて重ね合わせた状態で長手方向に間欠的に搬送し、上記矩形シート挿入手段は、集電体の両面に活物質を塗工した略矩形状の正極シートを受け入れる矩形シート受け部と、該矩形シート受け部から上記一対のセパレータ間まで該正極シートを導く通路を有し該一対のセパレータ間に挿入されている挿入案内部と、該正極シートを該矩形シート受け部から該一対のセパレータ間に挿入する挿入棒とを備えていて、搬送停止時に該正極シートを該一対のセパレータ間に挿入し、上記挿入間隔保持手段は、上記正極シートの挿入時に上記一対のセパレータ間を一定の間隔に保持するものであって、搬送停止時に該一対のセパレータ間に挿入された位置にあり、搬送時に該挿入された正極シートとの衝突を避ける退避位置に移動して、上記熱圧着手段は、挿入された上記正極シートがずれることを防止するように、挿入された該正極シート周辺の上記負極シートと上記セパレータとを熱圧着することを特徴とするシート状リチウム電池組み立て装置。
Fターム (23件):
5H029AJ14 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AL06 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ15 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ06 ,  5H029CJ30 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ06 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ポリマー電池用電極要素の製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-225357   出願人:東芝電池株式会社
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-277665   出願人:株式会社ユアサコーポレーション
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-141901   出願人:ソニー株式会社

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