特許
J-GLOBAL ID:200903014416714432

扉下部の隙間遮蔽装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056946
公開番号(公開出願番号):特開平10-238250
出願日: 1997年02月24日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 扉下部の隙間遮蔽部材を強く床面に圧接させることを、軽く且つ楽に行えるようにした隙間遮蔽装置を提供する。【解決手段】 扉2の下框10に沿ってスライド可能な第1ロッド9を、扉の幅方向一方に付勢突出させて設け、このロッド9の後退に伴って下降する連動部材に隙間遮蔽部材17を設けて、閉扉時の第1ロッド9の後退に伴って隙間遮蔽部材17を床面Sに接触させるように構成し、扉側の操作部材によってスライド操作される第2ロッド32の下降に伴って第1ロッド9を後退させるように構成して、閉扉状態での操作部材による第2ロッド32の下降に伴って第1ロッド9を更に後退させて、前記床面Sに接触している遮蔽部材17を、床面Sに強く圧接させるように構成している。
請求項(抜粋):
扉の下端側に、扉の下框に沿って水平方向にスライド可能に第1ロッドを設け、かつ、この第1ロッドの一端側を扉の幅方向一方に突出させる付勢手段を設けて、閉扉に伴うロッド突出端の扉枠あるいは扉枠に設けた受座への当接に伴って、前記付勢手段に抗して第1ロッドを後退させるように構成する一方、この第1ロッドの後退に伴って下降する上下動可能な連動部材に、扉の下框と床面との隙間を遮蔽する隙間遮蔽部材を設けて、閉扉時における第1ロッドの後退に伴って、前記隙間遮蔽部材を床面に近接または接触あるいは軽く圧接させるように構成し、更に、扉側の操作部材によって上下方向にスライド操作される第2ロッドと、この第2ロッドの下降に伴って第1ロッドを後退させる運動伝達機構とを設けて、閉扉状態での操作部材による第2ロッドの下降に伴って第1ロッドを更に後退させて、前記床面に近接または接触あるいは軽く圧接している隙間遮蔽部材を、床面に強く圧接させるように構成して成ることを特徴とする扉下部の隙間遮蔽装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ドアの気密保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-160707   出願人:住友林業株式会社

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