特許
J-GLOBAL ID:200903014422057664
樹脂成形型、樹脂成形用フィルム、及び樹脂成形方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-186528
公開番号(公開出願番号):特開2004-025677
出願日: 2002年06月26日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】キャビティに溶融樹脂を注入して成形品を製造する際に使用され、成形品におけるボイド発生を防止する樹脂成形型及び樹脂成形方法を提供する。【解決手段】樹脂成形型に、相対向する上型1及び下型2と、上型1に設けられたキャビティ6と、キャビティ6の面の少なくとも一部を構成し連続多孔性を有するセラミック部材9と、セラミック部材9の上面に固定された固定用ブロック10と、固定用ブロック10のセラミック部材9に接する面に設けられた凹部11とを備える。上型1と下型2とを型締めし、溶融樹脂17を加圧してキャビティ6に注入し、キャビティ6に充填された溶融樹脂17を更に一定時間加圧する。溶融樹脂17を加圧することにより、溶融樹脂17中の気泡18を含むキャビティ6の内部に存在する気体が、セラミック部材9,凹部11,管路12を順次経由してキャビティ6の外部に排出される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
相対向する型のうち少なくとも一方が有するキャビティに溶融樹脂を加圧し注入することにより成形品を製造する際に使用される樹脂成形型であって、
前記キャビティが有するキャビティ面のうち少なくとも一部を構成しており、連続多孔性を有する多孔性部材を備えるとともに、
前記多孔性部材に対して、前記溶融樹脂は不透過性を有し、かつ、前記溶融樹脂が加圧される際に前記キャビティの内部に存在する気体は透過性を有することを特徴とする樹脂成形型。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4F202AJ09
, 4F202AJ10
, 4F202CA12
, 4F202CB01
, 4F202CK11
, 4F202CP02
引用特許:
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