特許
J-GLOBAL ID:200903014423064427

生分解性袋の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239286
公開番号(公開出願番号):特開平8-103963
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【構成】 2-オキセタノンの開環構造を主たる繰り返し単位とし、重量平均分子量が2〜200万の生分解性脂肪族ポリエステルからなるインフレーションフィルムや一軸ロール延伸フィルムの少なくとも一部を、ヒートシーラーなどを用いて、融点より10°C低い温度〜融点の温度範囲で、0.1〜10秒間圧着して熱融着させ、袋状に形成することを特徴とする生分解性袋の製造方法。【効果】 本発明の生分解性袋の製造方法は、高い結晶化度を有しているために有効な熱融着強度を発現しうる温度範囲の限られたポリ(2-オキセタノン)を主構造成分とする生分解生脂肪族ポリエステルフィルムから、特定の熱融着条件下で融着処理することにより高い熱融着強度を発現させ、内容物の保持能力と生分解性に優れた袋状物を成形する方法を提供する。
請求項(抜粋):
下記式(1)【化1】で表わされる繰り返し単位を主たる繰り返し単位とし重量平均分子量が2〜200万の生分解性脂肪族ポリエステルからなるフィルムの少なくとも一部を、融点より10°C低い温度以上融点以下の温度範囲で、0.1〜10秒間圧着して熱融着させ、袋状に形成することを特徴とする生分解性袋の製造方法。
IPC (5件):
B29D 22/00 ZAB ,  C08G 63/08 NLZ ,  C08J 5/00 CFD ,  C08J 5/00 ZAB ,  B29K 67:00

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