特許
J-GLOBAL ID:200903014425477613

メダラシンの免疫学的測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-246443
公開番号(公開出願番号):特開2001-074747
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 顆粒球に存在するセリンプロテアーゼの一種であるメダラシンを発光法を用いて免疫学的に高感度又は短時間に測定する方法を提供する。【解決手段】 発光反応誘導物質で標識した抗メダラシン抗体又はメダラシンを、該標識抗体と同一及び/又は異なるメダラシン反応部位を有する抗メダラシン抗体の存在下に、試料中の測定すべきメダラシンと接触させ、抗原抗体反応により発光反応誘導性物質標識-抗原抗体錯体からなる免疫複合体を形成させた後、免疫複合体を分離してその分子中の発光反応誘導性物質に発光反応を誘導させ、次いでその発光強度を測定することにより試料中のメダラシン量を測定する。発光反応誘導性物質としてペルオキシダーゼ酵素を用い、酵素に水素受容体の存在下にN,N'-ジ置換-9,9'-ビスアクリジニウム塩類の電荷移動錯体を含む化学発光試薬を作用させて発光させる。
請求項(抜粋):
発光反応誘導性物質で標識した抗メダラシン抗体若しくはメダラシンを、該標識抗体と同一及び/又は異なるメダラシン反応部位を有する抗メダラシン抗体の存在下に、試料中の測定すべきメダラシンと接触させ、抗原抗体反応により発光反応誘導性物質標識-抗原抗体錯体からなる免疫複合体を形成させた後、該免疫複合体中の発光反応誘導性物質に発光反応を誘導させ、次いでその発光強度を測定して試料中のメダラシン量を定量することを特徴とするメダラシンの発光法による免疫学的測定方法。
IPC (5件):
G01N 33/573 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/543 555 ,  G01N 33/543 575 ,  G01N 33/577
FI (5件):
G01N 33/573 A ,  G01N 33/53 K ,  G01N 33/543 555 S ,  G01N 33/543 575 ,  G01N 33/577 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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