特許
J-GLOBAL ID:200903014425491306

酸化剤の周期的欠乏による燃料電池の性能の回復

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-510058
公開番号(公開出願番号):特表2005-528765
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
長期的低下後の電池スタック(12)の性能は、全てが制御装置(46)を使用した達成可能である酸化剤入口弁(27a)、酸化剤圧力調整弁(28a)、または酸化剤ポンプ(26)のうちの一つまたは複数を遮断している間に、補助負荷(50)を燃料電池に接続(51)し、補助負荷が接続されたまま、例えば最初に10〜100mASCを引き出す間、例えば10または20秒毎に繰り返して、およそ数十秒間、酸化剤のカソードが水素電位、例えば0.1ボルト未満、を達成するように、カソードから酸化剤を周期的に欠乏させることにより回復される。完全な復活は、5時間以上にわたる1800回以上のサイクル後に得られる。
請求項(抜粋):
各電池(12)が、水素に富む気体(32)が連続的に供給されるアノード流れ区域(14)と、酸化剤反応物気体がポンプ(26)により提供されるカソード流れ区域(16)とを有するPEM型燃料電池スタック(10)の性能を再生する方法であって、前記燃料電池スタックは、常用負荷(43)を有しており、前記方法は、数十時間〜数千時間の作動の結果として燃料電池の性能が低下した後に実施され、前記方法は: (a)常用負荷の接続を前記燃料電池から解除(51)し、その代わりに、前記燃料電池から予め定められた量の電流を引き出すための補助負荷(50)を接続し、 (b)前記補助負荷が前記燃料電池に接続されている間に、電池電圧を0.1ボルト未満に低下させるのに充分な時間繰り返して、予め定められた繰り返し回数で前記燃料電池のカソードへの酸化剤反応物気体の流れを中断する(46、26、27a、28a)、 ステップを含むことを特徴とする前記方法。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 Z
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM03 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (2件)

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