特許
J-GLOBAL ID:200903014436987745

移動体姿勢計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 尚人 ,  下田 昭 ,  赤尾 謙一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054288
公開番号(公開出願番号):特開2008-216062
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】手間暇をかけることなく、移動体の姿勢の計算の精度を向上させる。【解決手段】 姿勢算出部13は、記憶部12に記憶している各アンテナの相対的位置関係から船体の姿勢を算出する。位置関係算出部14は、基準アンテナから見た各アンテナの相対的位置関係を算出する。座標系変換部15は、位置関係算出部14で算出した各アンテナの相対的位置関係を移動体座標系に変換する。補正部16は、移動体座標系に変換後の各アンテナの相対的位置関係についてフィルタリングにより誤差を補正する。更新部17は、記憶部12に記憶されている各アンテナの相対的位置関係を補正後の各アンテナの相対的位置関係により更新する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
移動体に設置されて衛星の信号を受信するn個(nは3以上の整数)のアンテナと、 前記各アンテナで受信した衛星の信号から当該アンテナと前記衛星との位置関係を算出する第1の位置関係算出手段と、 前記各アンテナで受信した衛星信号の搬送波位相を測定する搬送波位相測定手段と、 前記搬送波位相測定手段で測定した搬送波位相から一重位相差又は二重位相差を計算する位相差計算手段と、 前記各アンテナの移動体座標系における相対的位置関係を記憶する記憶手段と、 前記第1の位置関係算出手段で算出した前記アンテナと前記衛星との位置関係と前記一重位相差又は二重位相差とを用いて、前記記憶手段に記憶している各アンテナの相対的位置関係から前記移動体の姿勢を算出する姿勢算出手段と、 前記第1の位置関係算出手段で算出した前記アンテナと前記衛星との位置関係と前記一重位相差又は二重位相差とを用いて、前記各アンテナの局所座標系における相対的位置関係を算出する第2の位置関係算出手段と、 前記姿勢算出手段で算出した移動体の姿勢を用いて、前記第2の位置関係算出手段で算出した前記各アンテナの局所座標系における相対的位置関係を移動体座標系における相対的位置関係に変換する座標系変換手段と、 前記座標系変換手段で移動体座標系に変換後の前記各アンテナの移動体座標系における相対的位置関係について誤差を補正する補正手段と、 前記記憶手段に記憶されている各アンテナの移動体座標系における相対的位置関係を前記補正手段で補正後の各アンテナの相対的位置関係により更新する更新手段と、 を備えている移動体姿勢計測装置。
IPC (1件):
G01S 5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (11件):
5H180AA25 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF07 ,  5J062AA11 ,  5J062BB02 ,  5J062CC07 ,  5J062DD23 ,  5J062EE04 ,  5J062FF01 ,  5J062FF04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3502007号公報
審査官引用 (8件)
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