特許
J-GLOBAL ID:200903017719582147

物体の姿勢検出装置および整数バイアス再決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-167407
公開番号(公開出願番号):特開2002-054946
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 物体に設けた複数のアンテナで複数の測位用衛星からの電波を受信して、アンテナの相対位置を求めることによって物体の方位および姿勢角を検出する装置において、キャリア位相差の整数バイアスの再決定を短時間に且つ確実に行う。【解決手段】 受信電波の遮断からの復帰時または衛星組合せの変更時等、整数バイアスを求め直す必要がある際に、IMU姿勢演算部により求められた姿勢角データから整数バイアスを直接決定する。これにより、ユーザに対して常に連続した高精度な方位および姿勢角情報を提供する。
請求項(抜粋):
物体上の、一直線上に並ばないそれぞれ異なった位置に固定配置された少なくとも3つのアンテナと、これらのアンテナで複数の測位用衛星からの電波をそれぞれ受信し、これらのアンテナのうち1つの基準アンテナに対する他のアンテナの相対位置を、キャリア位相の1重位相差または2重位相差を観測するとともに、これらの位相差の整数バイアスを決定することによって求め、該アンテナの相対位置から前記物体の姿勢を検出する装置において、物体に配置された慣性センサユニットと、該慣性センサユニットの出力により物体の姿勢角を求める手段と、前記慣性センサユニットの出力により求められた姿勢角から前記整数バイアスを再決定する手段とを設けた物体の姿勢検出装置。
IPC (3件):
G01C 21/16 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/14
FI (3件):
G01C 21/16 N ,  G01C 21/00 Z ,  G01S 5/14
Fターム (12件):
2F029AA04 ,  2F029AA05 ,  2F029AB03 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AC04 ,  2F029AD01 ,  5J062BB02 ,  5J062BB03 ,  5J062CC07 ,  5J062DD13 ,  5J062FF04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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