特許
J-GLOBAL ID:200903014437925212

リアルタイム制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-279323
公開番号(公開出願番号):特開2005-044231
出願日: 2003年07月24日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 キャッシュミスを回避すると同時にキャッシュメモリを有効に使用することができるリアルタイム制御システムを提供する。【解決手段】 動作モードが0の時のみ制御モードの更新、及びキャッシュの入換えを行い、キャッシュ入換え処理を行う必要がある場合にはキャッシュ入換え処理が終了してから動作モードの更新を行う。また、動作モードが0の時のみ制御モードの更新を行い、動作モードが1の時は次制御モードの値を用いてキャッシュ入換え処理の要否を判断する。また、キャッシュ入換え処理を行う必要がある場合にはキャッシュ入換え処理が終了してから動作モードの更新を行う。これによって、更新後の制御モードに対応する制御処理が行われる前にキャッシュ入換え処理が終了することを保証している。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
機器との間でデジタル、またはアナログ信号の入出力を行う入出力手段と、 前記入出力手段から入力値を受け取り、必要な演算を行った後に前記入出力手段に出力値を出力するプロセッサと、 前記プロセッサが実行する命令、及び処理するデータを格納するメモリと、 前記メモリに格納された命令、またはデータの一部のコピーを格納するキャッシュとを有し、 前記プロセッサは制御モードに応じて複数の制御処理の中から1つを選んで一定の制限時間内に実行するリアルタイム制御システムにおいて、 前記プロセッサは、制御処理を実行する必要があるかどうかを示す動作モードに応じて、動作モードが制御処理を実行する必要が無いことを示している時にのみ前記制御モードの値を更新する制御モード更新処理を行い、 前記制御モード更新処理によって制御モードに変更があった場合に変更後の制御モードに対応する制御処理の命令、またはデータの一部を前記キャッシュに転送するキャッシュ入換え処理を行い、 前記キャッシュ入換え処理を行う必要がある場合には、前記キャッシュ入換え処理が終了した後に前記動作モードを更新する動作モード更新処理を行うことにより、 更新後の制御モードに対応する制御処理が実行される前に前記キャッシュ入換え処理が完了していることを保証すること、を特徴とするリアルタイム制御システム。
IPC (1件):
G06F12/08
FI (3件):
G06F12/08 519Z ,  G06F12/08 501B ,  G06F12/08 505B
Fターム (5件):
5B005JJ22 ,  5B005MM01 ,  5B005MM04 ,  5B005NN22 ,  5B005NN71
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る