特許
J-GLOBAL ID:200903014440921554

電池パック及び電池パック用セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-282859
公開番号(公開出願番号):特開2009-110833
出願日: 2007年10月31日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】圧力損失の発生を軽減して均一な電池の冷却を図る。【解決手段】電池パックは、複数の電池セル1と、複数の電池セル1を所定の隙間で互いに積層状態に配置した状態で、各電池セル1同士の間に配置される絶縁性のセパレータ10と、を備える電池パックであって、セパレータ10は、冷却気体を通過させるための気体通路を複数条設けており、気体通路は、冷却空気の入口及び出口を、電池セル1を積層した電池ブロックの側面側に開口しており、さらにセパレータ10は、気体通路の入口及び出口部分が、電池ブロックの側面よりも低い位置となるようカット領域を形成している。これにより、入口及び出口近傍で冷却気体をよりスムーズに案内、排出でき、この部分における冷却気体の圧力損失を低減して入口側と出口側とで圧力差を低減し、冷却能力を一定に近付けることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の電池セルと、 前記複数の電池セルを所定の隙間で互いに積層状態に配置した状態で、各電池セル同士の間に配置される絶縁性のセパレータと、 を備える電池パックであって、 前記セパレータは、冷却気体を通過させるための気体通路を複数条設けており、 前記気体通路は、冷却空気の入口及び出口を、電池セルを積層した電池ブロックの側面側に開口しており、 さらに前記セパレータは、気体通路の入口及び出口部分が、電池ブロックの側面よりも低い位置となるようカット領域を形成してなることを特徴とする電池パック。
IPC (2件):
H01M 10/50 ,  H01M 2/10
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M2/10 S
Fターム (19件):
5H031AA09 ,  5H031CC01 ,  5H031EE04 ,  5H031HH08 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AS04 ,  5H040AS07 ,  5H040AT02 ,  5H040AT06 ,  5H040AY08 ,  5H040AY10 ,  5H040CC20 ,  5H040CC34 ,  5H040DD03 ,  5H040DD13 ,  5H040LL06 ,  5H040NN01 ,  5H040NN03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 集合電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-158123   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭55-030147
審査官引用 (2件)
  • 集合電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-158123   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭55-030147

前のページに戻る