特許
J-GLOBAL ID:200903014441926266

波長変換素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010795
公開番号(公開出願番号):特開平10-206918
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 従来の波長変換方式の欠点を除去し、構成並びに製作が容易な導波路型波長変換素子を実現することにある。【解決手段】 平面基板上に築いた一本のテーパ状光導波路1と、テーパ状光導波路1に接合される複数のストライプ状分岐光導波路を備え、前記テーパ状導波路と複数のストライプ状分岐光導波路の接続領域にラマン-ナス回折を可能にする表面弾性波デバイスとしてのSAWトランスデューサ2及び吸音体3が形成されている。また、各分岐ストライプ状光導波路の角度は、それぞれ前記各次ラマン-ナス回折の各次の回折光の回折角度と対応し、周波数及び回折角度の異なる各次の回折光が各分岐ストライプ状光導波路へ導波できることを特徴とする。
請求項(抜粋):
平面基板上に築いた少なくとも一本のテーパ状光導波路と、該テーパ状光導波路に接続する複数のストライプ状分岐光導波路を備え、前記テーパ状導波路と前記複数のストライプ状分岐光導波路の接続領域に表面弾性波デバイスが形成されており、前記表面弾性波デバイスにより、入射光のラマン-ナス回折を可能とする動的回折格子を形成して動作することを特徴とする波長変換素子。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-091922
  • 光周波数シフタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-068776   出願人:株式会社豊田中央研究所

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