特許
J-GLOBAL ID:200903014460696832

データ複製システム、中継装置、データ送受信方法およびストレージ内のデータを複製するためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-249049
公開番号(公開出願番号):特開2004-086721
出願日: 2002年08月28日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】待機系のシステムにデータを送信して耐障害性を確保する際、データの送信に伴う正常系のシステムの処理の遅れを防止する。【解決手段】中継装置15は、正常系のホスト(ホストコンピュータ)10おおびストレージ11の設置場所において地震等の災害が発生したときに、災害の影響が波及すると想定される範囲の外に設置される。さらに、ストレージ11とストレージ12とが直接データを転送する場合のデータ転送時間よりも、ストレージ11と中継装置15との間のデータ転送時間が短くなるような位置に設置される。中継装置15は、ストレージ11からデータを受信した場合、ストレージ12に対してそのデータの送信を完了させる前に、ストレージ11に対してデータ受信完了を通知する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第一のストレージ内のデータを通信ネットワークを介して第二のストレージにミラーリングまたはバックアップするデータ複製システムにおいて、 前記第一のストレージから前記第二のストレージに転送されるデータを中継する中継装置であって、前記第一のストレージが災害によって稼働できない状態になっても、稼働を継続できるとあらかじめ算定された位置に設置された中継装置を備え、 前記第一のストレージは、データ転送の制御を行うデータ転送処理手段を含み、 前記データ転送処理手段は、前記中継装置に対してデータ転送を完了したときに、前記第二のストレージに対してデータ転送を完了したとみなす ことを特徴とするデータ複製システム。
IPC (4件):
G06F12/00 ,  G06F3/06 ,  G06F13/00 ,  G06F13/12
FI (4件):
G06F12/00 531D ,  G06F3/06 304F ,  G06F13/00 301P ,  G06F13/12 340B
Fターム (18件):
5B014EB01 ,  5B014EB05 ,  5B014FB03 ,  5B014GD05 ,  5B014GD12 ,  5B014GD13 ,  5B014GD22 ,  5B014GD23 ,  5B065BA01 ,  5B065CE01 ,  5B065EA13 ,  5B065EA23 ,  5B082DE05 ,  5B082HA05 ,  5B083AA05 ,  5B083CC04 ,  5B083CD11 ,  5B083EE08
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • OLTPシステム, 19950801, 第1版, p.81〜89
  • Windows 2000 Advanced Serverで実現する ミッションクリティカルシステム(

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