特許
J-GLOBAL ID:200903014465616136

多重伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258179
公開番号(公開出願番号):特開平10-107805
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 多重通信線を介して信号の交信を行う複数のノードを備えた多重伝送装置において、通信制御ICの状態をリアルタイムで診断し、通常モードと縮退モードの切替を適切なタイミング行う。【解決手段】 各ノードは、所定のフレームを繰り返し送信することにより通信回路3の状態を診断し、診断結果を例えばカウント値として保持する。通信回路3の状態が所定の異常状態に達したとき(例えばカウント値が所定の閾値以上となったとき)に縮退モードへの切替を行う。また、縮退モードに切り替わった後も所定のフレームの送信を繰り返し試みることにより通信回路3の状態を診断して、異常検出と同様に例えばカウンタの値として保持し、通信回路3の状態が所定の回復状態に達したとき(例えばカウンタの値が所定の閾値以下となったとき)に通常モードに復帰する。
請求項(抜粋):
多重通信線を介して信号の交信を行う複数のノードであって、前記交信における通信制御を行う通信制御ICと、該通信制御ICの状態を診断し、該診断の結果に基づいて当該ノードの通常モードおよび縮退モードの切替を行うモード切替手段とを有する複数のノードを備えてなる多重伝送装置において、前記モード切替手段が、繰り返し行われる所定フレームの送信により前記通信制御ICの状態を診断し、前記通信制御ICの状態が所定の異常状態に達したときに通常モードから縮退モードへの切替を行うとともに、縮退モードへ切り替えた後は診断用フレームの送信を繰り返し行うことにより前記通信制御ICの状態を診断し、前記通信制御ICの状態が所定の回復状態に達したときに縮退モードから通常モードへの切替を行うことを特徴とする多重伝送装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 9/00 311
FI (2件):
H04L 11/00 310 D ,  H04Q 9/00 311 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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