特許
J-GLOBAL ID:200903014476932161

中空糸膜ろ過装置の膜損傷検知装置及び膜損傷検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155119
公開番号(公開出願番号):特開2000-342937
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、現場で、簡単な手段により、中空糸膜の膜損傷を迅速適確に検知できる中空糸膜ろ過装置の膜損傷検知装置及び膜損傷検知方法を提供する。【解決手段】 膜損傷検知装置10は、透明管11と、透明管11に設置した光学的センサー12と、膜損傷検知の制御手段13と圧力空気源14とからなり、外圧式中空糸膜ろ過装置15の膜損傷検知に適用する。膜損傷検知に当たっては、UF膜16の外側に、コンプレッサー14により空気を100kPa程度の低い圧力で吹込む。正常なUF膜16は膜の外側から内側に空気が透過しないので、気泡が生じない。しかし、損傷等による異常なUF膜16は、内側に空気が侵入し気泡が生じるので、内側に残存する膜ろ過水の中に、空気による気泡が発生していることを光学的センサーにより検知して、UF膜の損傷の有無を判断する。
請求項(抜粋):
中空糸膜モジュールを用いた外圧式中空糸膜ろ過装置の膜損傷検知装置であって、前記中空糸膜モジュールの中空糸膜の内側出口下流側に接続した透明管と、該透明管に設置した光学的センサーと、前記中空糸膜の外側に空気を吹込む空気圧送装置とを設けたことを特徴とする中空糸膜ろ過装置の膜損傷検知装置。
IPC (2件):
B01D 65/10 ,  B01D 63/02
FI (2件):
B01D 65/10 ,  B01D 63/02
Fターム (23件):
4D006GA06 ,  4D006HA02 ,  4D006HA19 ,  4D006JA51A ,  4D006JA52A ,  4D006JA55C ,  4D006KA63 ,  4D006KA67 ,  4D006KC03 ,  4D006KC12 ,  4D006KC13 ,  4D006KE06Q ,  4D006KE22Q ,  4D006KE24Q ,  4D006KE30Q ,  4D006LA03 ,  4D006MA01 ,  4D006MA33 ,  4D006MB05 ,  4D006MC39 ,  4D006PA01 ,  4D006PB04 ,  4D006PB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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