特許
J-GLOBAL ID:200903014480291634

透明被膜形成用塗料および透明被膜付基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-193407
公開番号(公開出願番号):特開2008-019358
出願日: 2006年07月13日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】一回の塗布により、上下に分離した機能の異なる層を少なくとも2層形成することのできる透明被膜形成用塗料を提供する。【解決手段】(A)表面が特定の有機珪素化合物および/または多官能アクリル酸エステル樹脂で表面処理され、表面電荷量(QA)が25〜100μeq/gの金属酸化物微粒子と、(B)特定の有機珪素化合物および/またはこれらの加水分解物、加水分解重縮合物から選ばれるシリコーン系マトリックス形成成分、有機樹脂系マトリックス形成成分から選ばれるマトリックス形成成分と、(C)極性溶媒とからなる透明被膜形成塗料であって、金属酸化物微粒子(A)の固形分としての濃度(CPA)が0.1〜20重量%の範囲にあり、マトリックス形成成分の固形分としての濃度(CM)が1〜50重量%の範囲にあることを特徴とする透明被膜形成用塗料。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(A)表面が下記式(1)で表される有機珪素化合物および/または疎水性官能基を有する多官能アクリル酸エステル樹脂で表面処理されてなり、表面電荷量(QA)が25〜100 μeq/gの範囲にある金属酸化物微粒子と、 Rn-SiX4-n (1) (但し、式中、Rは炭素数1〜10の非置換または置換炭化水素基であって、互いに同一であっても異なっていてもよい。X:炭素数1〜4のアルコキシ基、シラノール基、ハロゲン、水素、n:0〜3の整数) (B)前記式(1)で表される有機珪素化合物および/またはこれらの加水分解物、加水分解重縮合物から選ばれるシリコーン系マトリックス形成成分、有機樹脂系マトリックス形成成分から選ばれるマトリックス形成成分と、 (C)極性溶媒とからなる透明被膜形成塗料であって、 金属酸化物微粒子(A)の固形分としての濃度(CPA)が0.1〜20重量%の範囲にあ り、マトリックス形成成分の固形分としての濃度(CM)が1〜50重量%の範囲にある ことを特徴とする透明被膜形成用塗料。
IPC (6件):
C09D 183/04 ,  C09D 1/00 ,  C09D 7/12 ,  C09D 133/04 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/00
FI (6件):
C09D183/04 ,  C09D1/00 ,  C09D7/12 ,  C09D133/04 ,  B32B27/30 A ,  B32B27/00 101
Fターム (34件):
4F100AA17A ,  4F100AK01A ,  4F100AK25 ,  4F100AK25A ,  4F100AK52A ,  4F100AT00B ,  4F100BA02 ,  4F100BA44A ,  4F100JB05A ,  4F100JB06A ,  4F100JG04 ,  4F100JG10A ,  4F100JK04 ,  4F100JK12 ,  4F100JL02 ,  4F100JN01A ,  4F100JN02 ,  4F100JN06 ,  4F100JN30 ,  4F100YY00A ,  4J038AA011 ,  4J038CG031 ,  4J038DL041 ,  4J038DL051 ,  4J038DL071 ,  4J038GA01 ,  4J038GA06 ,  4J038GA07 ,  4J038GA09 ,  4J038GA13 ,  4J038HA216 ,  4J038KA06 ,  4J038KA15 ,  4J038KA20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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