特許
J-GLOBAL ID:200903014486079564

三次元組織の製造方法およびそれに用いる細胞外マトリックスの製造方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-056836
公開番号(公開出願番号):特開2007-228921
出願日: 2006年03月02日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】細胞の積層を容易に行うことができる、新たな三次元組織の製造方法を提供する。 【解決手段】 (A)基材上に細胞層を形成し、(B)前記基材上の細胞層を、第1物質の含有液および第2物質の含有液に交互に接触させ、前記細胞層上に、第1物質と第2物質とが交互に積層された細胞外マトリックスを形成し、(C)前記細胞外マトリックス上で細胞を培養して、細胞層を形成することによって、細胞外マトリックスを介して細胞層が積層された三次元組織を製造する。本発明において、前記第1物質と第2物質との組合せは、RGD配列を有するタンパク質またはRGD配列を有する高分子と、前記RGD配列を有するタンパク質または前記RGD配列を有する高分子と相互作用するタンパク質もしくは高分子との組合せ、または、正の電荷を有するタンパク質もしくは高分子と、負の電荷を有するタンパク質もしくは高分子との組合せである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
細胞を積層して三次元組織を製造する方法であって、 A. 基材上に細胞層を形成する工程、 B. 前記基材上の細胞層を、第1物質の含有液および第2物質の含有液に交互に接触させ、前記細胞層上に、第1物質と第2物質とが交互に積層された細胞外マトリックスを形成する工程、および、 C. 前記細胞外マトリックス上で細胞を培養して、細胞層を形成する工程、 を含み、 前記第1物質と第2物質との組合せが、RGD配列を有するタンパク質またはRGD配列を有する高分子と、前記RGD配列を有するタンパク質または前記RGD配列を有する高分子と相互作用するタンパク質もしくは高分子との組合せ、または、正の電荷を有するタンパク質もしくは高分子と、負の電荷を有するタンパク質もしくは高分子との組合せであることを特徴とする、三次元組織の製造方法。
IPC (1件):
C12N 5/06
FI (1件):
C12N5/00 E
Fターム (7件):
4B065AA90X ,  4B065BB18 ,  4B065BB23 ,  4B065BB28 ,  4B065BB34 ,  4B065BC41 ,  4B065CA44
引用特許:
出願人引用 (4件)
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引用文献:
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