特許
J-GLOBAL ID:200903014499510736

アンチロックブレーキシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052082
公開番号(公開出願番号):特開平7-257341
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤーハーネスによる電気接続を不要にして低コスト化、軽量化を図り、車両に対する組付け工数も低減したアンチロックブレーキシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニットを提供する。【構成】 電子制御ユニット2の実装基板3上にソレノイド用ソケット14とモータ用ソケット15を設ける。また、液圧ユニット1の下部にソレノイドバルブのコイル6に連なるソレノイド用端子9とモータの給電ブラシに連なるモータ用端子10を突出して設け、端子9、10を対応したソケット14、15に差込んだ状態で液圧ユニット1の下部に電子制御ユニット2をボルト17で結合させる。リレー5は実装基板3上に搭載しておく。これによりユニット1、2間とリレー間を結ぶワイヤーハーネスとそれによる結線作業が不要になり、コネクタや取付ブラケットも削減される。
請求項(抜粋):
回転検出手段から送られてくる自動車の各車輪の回転状態検出信号に基づいて車輪のロック傾向、ロックからの回復傾向を判断し、各車輪のホイールシリンダ内ブレーキ液圧の制御指令を出す電子制御ユニットがその上部に液圧制御信号の接続を行うソレノイド用ソケットを備え、モータ駆動のポンプ及び前記電子制御ユニットからの指令でポンプと各車輪のホイールシリンダとの間及びホイールシリンダとバッファチャンバとの間の液路を開閉するソレノイドバルブを備えた液圧ユニットが前記ソレノイドバルブのコイルに連なり、かつ下部に突出しているソレノイド用端子を備え、前記ソレノイド用端子とソレノイド用ソケットを差込み接続した状態で前記液圧ユニットの下側に前記電子制御ユニットを機械的に連結してあるアンチロックブレーキシステムの液圧ユニット一体型電子制御ユニット。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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