特許
J-GLOBAL ID:200903014522736100

コンテンツ提供装置と方法、およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-434403
公開番号(公開出願番号):特開2005-190421
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 利用者に関連して動的に取得する情報に基づき、利用者の現時点での物理的環境・行動形態・趣味嗜好などにより適合した、より適切なコンテンツを動的に生成して提供する。【解決手段】 利用者に関連する入力データを取得した場合(S201のYES)に、状況認識処理として、入力データをルール管理部103内の状況認識ルールと照合して利用者の状況を判断し、状況認識データを出力する(S210)。処理選択処理として、状況認識データとルール管理部103内の処理選択ルールとを照合して提供すべきコンテンツのタイプを判断し、コンテンツ作成依頼データを出力する(S220)。コンテンツ配送処理として、コンテンツを取得して配送する(S230)。質問作成処理として、コンテンツ配送処理の内容とその理由を開示し、それが適切であったか否かの回答を利用者から取得し、回答内容に基づきルールの優先度を変更する(S240)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
利用者に関する情報に基づいて判断される利用者の状況に応じた個人向け情報をコンテンツとして動的に生成し、通信ネットワークを通じて利用者に提供するためのコンテンツ提供装置において、 前記通信ネットワーク上に存在する各種情報機器から取得されるデータまたは利用者自身に関するデータを入力データとして、予め保持されている状況認識ルールとの照合を行うことで当該利用者のおかれている状況を判断し、この判断した当該状況に基づいて状況認識データを出力する状況認識部と、 出力された前記状況認識データを入力データとして、予め保持されている処理選択ルールとの照合を行うことで当該利用者へ提供すべきコンテンツのタイプを判断し、この判断した当該コンテンツタイプに基づいてコンテンツ作成依頼データを出力する処理選択部と、 出力された前記コンテンツ作成依頼データに基づいて、当該利用者へ提供すべきコンテンツを作成するためのコンテンツ作成手段を選択して当該コンテンツ作成手段により作成されたコンテンツを取得すると共に、当該利用者に関連付けられた端末を配送先端末として決定し、当該配送先端末へ当該コンテンツを配送するコンテンツ配送処理を行うコンテンツ配送部と、 前記コンテンツ配送部により前記コンテンツ配送処理が行われる際に、当該コンテンツ配送処理を行う原因となった前記状況認識データを、当該コンテンツ配送処理の理由内容として当該コンテンツ配送処理の処理内容とともに明示する質問形式で当該利用者に開示して、当該理由内容および当該処理内容の少なくとも一方の内容について、その内容が適切であったか否かの回答を当該利用者から取得する質問作成部を備え、 前記状況認識ルールおよび前記処理選択ルールの少なくとも一方のルールは、個々のルールの属性として前記照合を行う際の優先度を有しており、 前記質問作成部は、当該利用者から前記回答を取得した場合に、当該回答の内容に基づき、個々の前記状況認識ルールまたは前記処理選択ルールを特定し、この特定した当該ルールについて前記優先度の変更を行うように構成されている、 ことを特徴とするコンテンツ提供装置。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  G06F17/30
FI (2件):
G06F17/60 326 ,  G06F17/30 110C
Fターム (2件):
5B075PQ05 ,  5B075PR08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 特開平3-030024
  • 特開平1-278867
  • ファジィ演算装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267666   出願人:松下電器産業株式会社
引用文献:
前のページに戻る