特許
J-GLOBAL ID:200903014523077100

ステントを備えたカテーテル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-500620
公開番号(公開出願番号):特表平9-507422
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】本発明は、体内に拡張可能なステント部材を導入し且つ移植するためのカテーテル装置に関する。カテーテルはカテーテル部材を有し、該カテーテル部材は第1及び第2端部を備え、第1端部は膨張可能部分を備え、カテーテル部材は更に管孔を備え、該管孔は膨張可能部分及び第2端部と流体連通して、膨張可能部分を膨張させる手段を構成する。拡張可能なステント部材は、拡張されると永久変形できる。ステント部材の少なくとも一部が結合部により膨張可能部分に取り付けられており、膨張可能部分を膨張させると、結合部がステント部材から解放され、ステント部材の配備及びカテーテル部材の取外しが可能になる。結合部は、バルーン表面と同じ材料又は異なる材料で形成できる。例えば接着剤を使用できる。また、バルーンの表面を軟化させ、軟化された部分にステント部材を埋入し、軟化した表面がその元の非軟化状態に戻り得るようにして、ステントを膨張可能なバルーンに接着的に連結することもできる。
請求項(抜粋):
体内にステントを導入し且つ移植するためのカテーテル装置において、 カテーテル部材を有し、該カテーテル部材は第1及び第2端部を備え、第1端部は膨張可能部分を備え、カテーテル部材は更に管孔を備え、該管孔は前記膨張可能部分及び第2端部と流体連通して、前記膨張可能部分を膨張させる手段を構成し、 拡張されると永久変形される拡張可能なステント部材を有し、該ステント部材の少なくとも一部が結合部により前記膨張可能部分に取り付けられており、それによって、膨張可能部分を膨張させると、前記結合部がステント部材から解放されて、ステント部材の配備及びカテーテル部材の取外しが可能になることを特徴とするカテーテル装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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