特許
J-GLOBAL ID:200903014526108830

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-188699
公開番号(公開出願番号):特開平11-029055
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 故障検出の誤動作を起こさない電動パワーステアリング装置の提供。【解決手段】 舵輪の操舵トルクの検出値に基づいて操舵力補助用モータのモータ電流の目標値を決定し、モータ電流が目標値になるようにモータを回転駆動し、操舵力補助を行う電動パワーステアリング装置。第1の周期(S16)でモータ電流と目標値との差を演算する演算手段と、その差を所定値と比較するモータ電流比較手段と、その比較結果により前記差の方が大きいと判定した回数を計数する計数手段と、その回数が所定回数Nに達したか否かを判定する回数判定手段と、第1の周期(S16)より短い第2の周期(S14)で目標値及びモータ電流の大小を判定する大小判定手段(S42)と、大小判定手段(S42)が目標値の方が大きいと判定したときに、計数手段をクリアするクリア手段(S12)とを備え、回数判定手段の判定結果が所定回数に達したときに操舵力補助用モータを停止する構成である。
請求項(抜粋):
舵輪の操舵トルクの検出値に基づいて操舵力補助用モータのモータ電流の目標値を決定し、モータ電流が目標値になるように、前記モータを回転駆動し、操舵力補助を行う電動パワーステアリング装置において、第1の周期で前記モータ電流と前記目標値との差を演算する演算手段と、該演算手段が演算した差を所定値と比較するモータ電流比較手段と、該モータ電流比較手段の比較結果により前記差の方が大きいと判定した回数を計数する計数手段と、該計数手段が計数した回数が所定回数に達したか否かを判定する回数判定手段と、第1の周期より短い第2の周期で前記目標値及び前記モータ電流の大小を判定する大小判定手段と、該大小判定手段が前記目標値の方が大きいと判定したときに、前記計数手段をクリアするクリア手段とを備え、前記回数判定手段の判定結果が所定回数に達したときに、前記操舵力補助用モータを停止すべくなしてあることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 異常検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238580   出願人:光洋精工株式会社
  • 特開平1-278882
  • 特開平4-078662
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