特許
J-GLOBAL ID:200903014553584155
直線偏波アンテナ装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208400
公開番号(公開出願番号):特開平6-037537
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】直線偏波の偏波方向を所望の方向に向ける。【構成】誘電体2aと金属素子2bとにより構成された偏波変換素子2は、一次アンテナ1のZ軸のまわりに回転される。回転により、直線偏波の偏波方向は所望の方向に向けられる。金属素子2bと誘電体2aとの重量は軽く、偏波変換素子2は小動力叉は手動で容易に回転される。
請求項(抜粋):
少なくとも一次アンテナと偏波変換素子とを組み合わせた直線偏波アンテナ装置であって、前記一次アンテナは導波管と放射素子とを有し、前記導波管は、対をなす金属板と、これらの外周を取り囲む金属壁とからなり、偏平な伝送空間を備え、前記放射素子は、前記対をなす金属板の一方に設けられ、送信時には前記伝送空間内の電力を円偏波として放射し、受信時には円偏波の到来波を受信して前記伝送空間内に導くものであり、前記偏波変換素子は、少なくとも複数の金属素子と誘電体とを有し、前記放射素子の前方に配置され、該放射素子を設けた金属板の中心軸のまわりに回転可能なものであり、前記複数の金属素子は、互いに平行に並べられて前記誘電体で支持され、該金属素子間を通過する電波に位相変化を生じさせて、送信時には前記放射素子からの円偏波を直線偏波に変換し、受信時には直線偏波の到来波を前記放射素子が受信するために円偏波に変換するものであることを特徴とする直線偏波アンテナ装置。
IPC (2件):
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