特許
J-GLOBAL ID:200903014566170937

スクリーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-143284
公開番号(公開出願番号):特開2004-347766
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】吊下げ式のスクリーン装置において、スクリーンを巻戻す際のスクリーンの引掛りを防止する。【解決手段】スクリーンのクラッチ機構を、円周方向にガイド溝を有し、固定軸に嵌挿されたドラムからなる従動部と、そのガイド溝と係合する摺動ボールを有し、その摺動ボール及びスプリングロールと一体に回動する枠体からなる原動部とで構成する。ガイド溝を、円周方向に連続する1本の周回溝と、その周回溝と連絡する副路を形成し、摺動ボールを係止する1本以上の係止溝とで構成する。さらに、係止溝に、スクリーンを巻取り位置に保持する第1の係止部と、スクリーンを展張状態に保持する第2の係止部と、摺動ボールの周回溝への復帰を防止する第3の係止部とを設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固定軸により回動可能に支持されたスプリングロールと、該スプリングロールに一端が固着されるとともにスプリングロールに巻回されたスクリーンと、上記スクリーンの巻出しを許す一方、上記スプリングロールの巻戻し方向への付勢力に抗して巻出したスクリーンの巻戻しを阻止するクラッチ機構とを有する吊下げ式のスクリーン装置であって、 上記クラッチ機構を、円周方向にガイド溝を有し、上記固定軸に嵌挿されたドラムからなる従動部と、該ガイド溝と係合する摺動ボールを有し、該摺動ボール及び上記スプリングロールと一体に回動する枠体からなる原動部とで構成する一方、 上記ガイド溝を、円周方向に連続し、スクリーンの巻戻し及び巻出し時には上記摺動ボールが移動する1本の周回溝と、該周回溝と連絡する副路を形成し、上記摺動ボールを係止する1本以上の係止溝とで構成し、さらに、 該係止溝に、スクリーンの巻出し方向への摺動ボールの移動を停止させスクリーンを巻取り位置に保持する第1の係止部と、スクリーンの巻戻し方向への摺動ボールの移動を停止させスクリーンを展張状態に保持する第2の係止部と、スクリーンの巻戻し時に第2の係止部から移動した摺動ボールの巻出し方向への移動を停止させ摺動ボールの周回溝への復帰を防止する第3の係止部とを設けてなるスクリーン装置。
IPC (2件):
G03B21/56 ,  E06B9/80
FI (2件):
G03B21/56 Z ,  E06B9/80 B
Fターム (1件):
2H021AA04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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