特許
J-GLOBAL ID:200903014569470001

ESR装置用磁界発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269133
公開番号(公開出願番号):特開平9-090009
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石磁気回路により高い磁界均一度を保持しながら高磁界を得ることができ、磁界強度の可変範囲が広くかつ容易に発生磁界の方向を変更できる構成からなるESR装置用磁界発生装置の提供。【解決手段】 筒状磁石1,10は三角柱状磁石4,13を多数組み合せて16角筒状に組み立て、大径の筒状磁石1内に小径の筒状磁石10を同軸に内蔵したヨークレスの円筒型の磁気回路で同じ方向に磁界を発生し、内径が違うもの2つを入れ子の状態で組み合せることにより、2つの筒状磁石1,10を全く同じ方向に重ね合わせると、単独での発生磁界の2倍の発生磁界が得られ、2つの筒状磁石を重ね合わせた状態で、同じ角度で回転させた場合、強度が変わらずに磁界方向を変化させることができ、これらの操作を組み合せることにより、様々な角度に様々な強度の磁界を発生させることができる。
請求項(抜粋):
筒状磁石は断面が三角形の柱状の磁石を組合せて内外周面が多角形からなり、かつ両端部にシム磁石を配置してその筒内に磁界を発生する構成で、内外径の異なる一対の前記筒状磁石を一方が他方を筒内に所要の隙間を介して内蔵するように同軸配置し、かつ内外の前記筒状磁石を個別に回転可能に支持したESR装置用磁界発生装置。
IPC (3件):
G01R 33/383 ,  G01R 33/60 ,  H01F 7/02
FI (3件):
G01N 24/06 510 P ,  H01F 7/02 D ,  G01N 24/10 520 P
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 磁場発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027225   出願人:信越化学工業株式会社
  • ポールピース付き薄膜空洞共振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-092909   出願人:日機装株式会社, 住友特殊金属株式会社
  • 特表平5-501940
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