特許
J-GLOBAL ID:200903014573254526

内燃機関のアイドル回転速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047536
公開番号(公開出願番号):特開平7-259616
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】アイドル運転時における外部負荷の投入に伴う機関の回転変動を防止しつつ、燃費及び運転性を向上させる。【構成】エアコンスイッチ14がOFFからONへ切り換っていれば(S301)、タイマーにより負荷投入要求検出後の経過時間t1を計測し、補助空気制御弁5の空気流量を負荷の大きさに見合った所定量(AACV_AC)に増量させる操作を行うと共に、点火時期は、機関回転速度Neが、目標回転速度近傍に留まるように点火時期の補正量(FF1_ADV)を所定量(F1〔t1〕)に設定し、遅角補正する(S303)。前記負荷投入要求検出後の経過時間t1が所定時間T1を超えたら、点火時期を所定量(F2〔t1〕)進角指令する(S305)。
請求項(抜粋):
機関の吸気系に介装されたスロットル弁をバイパスする補助空気通路に、該補助空気通路の流路面積を弁開度により変化させる補助空気流量制御手段を備え、所定のアイドル運転状態で機関回転速度を目標回転速度に近づけるように前記補助空気流量制御手段の弁開度をフィードバック制御するアイドル回転速度制御手段を備えてなる内燃機関のアイドル回転速度制御装置において、機関の点火時期を制御する点火時期制御手段と、機関に対する負荷の投入要求を検出する負荷投入要求検出手段と、機関に対する実際の負荷の投入を検出する負荷投入検出手段と、前記負荷投入要求検出手段により検出された負荷の投入要求に応じた補助空気流量制御手段の弁開度の増加補正量を設定する弁開度増加補正量設定手段と、該負荷の投入要求があると、前記増加補正量に基づき前記補助空気流量制御手段の弁開度を増加補正制御する弁開度増加補正制御手段と、前記負荷投入要求検出手段により検出された負荷の投入要求に応じて機関の点火時期を徐々に遅らせるべく遅角補正量を設定する点火時期遅角補正量設定手段と、該負荷の投入要求があると、前記遅角補正量に基づき点火時期を遅角補正制御する点火時期遅角補正制御手段と、前記負荷投入検出手段により検出された実際の負荷の投入に応じた機関の点火時期の進角補正量を設定する点火時期進角補正量設定手段と、実際の負荷投入があると、前記進角補正量に基づき点火時期を進角補正制御する点火時期進角補正制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関のアイドル回転速度制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/16 ,  F02D 33/00 310 ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 312 ,  F02P 5/15
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • エンジンの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-185758   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭61-025550
  • 特開平4-050449
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審査官引用 (1件)

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