特許
J-GLOBAL ID:200903014580513162
固定用具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉川 晃司
, 吉川 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-135920
公開番号(公開出願番号):特開2004-340211
出願日: 2003年05月14日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】ボルトが傾斜した姿勢で被連結部材に取り付けられると、ボルトの頭部やナットも傾斜して、ボルトの頭部やナットの一部分だけが被連結部材に当接し、他の殆どの部分は被連結部材から離間して隙間が開いた状態となり、固定が不安定になってしまう。【解決手段】ボルト1は傾斜姿勢となるが、凸部13は球面状に形成され、また凸部19は上部が曲面となっているので、凸部13と凸部19は隙間が開かない状態に互いに摺接する。従って、被連結部材21と被連結部材25とを安定して固定することができる。また、被連結部材21及び被連結部材25が動いても、凸部13と凸部19とが摺動するので、ボルト1は軸5の倒れ方向へ若干動作できる。従って、被連結部材21及び被連結部材25に揺れや振動が生じても、被連結部材21及び被連結部材25が破損するのを防止できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
2つ以上の被連結部材を連結するために用い、前記被連結部材に挿入されて抜け止めされる軸と、前記軸側に設けられた軸側摺接部と、前記被連結部材に当接される当接部材と、前記当接部材側に設けられた当接部材側摺接部とを有する固定用具であって、前記軸側摺接部と前記当接部材側摺接部は、前記被連結部材に挿入された軸が傾斜姿勢となっても、隙間が開かない状態で摺接するものであることを特徴とする固定用具。
IPC (2件):
FI (2件):
F16B35/00 K
, F16B43/00 Z
引用特許: