特許
J-GLOBAL ID:200903014610542359

ドキュメント読取転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三村 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-355470
公開番号(公開出願番号):特開2002-157545
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 多種多様な入力用文書から所定文字データをコンピュータに入力する事務処理の効率を向上し、その入力処理時間と労力を著しく削減し、入力事務処理の平準化が図られるドキュメント読取転送技術を提供する。【解決手段】 新規フォームのインボイスIは、画像読取装置20で読み取って読取文字画像を画面に表示し、文字読取対象となる所定文字データを選択し、選択項目ごとに読取枠で囲んで座標を用いて画定し、その座標を文字データの項目と関連づけてフォームテンプレートを設定し、記憶装置に格納する。一方、入力用文書から文字データをデータ処理端末10に入力するとき、フォームテンプレートが既に設定されている場合は、そのフォームテンプレートを読み出し、それぞれ項目ごとに読取枠で画定した文字読取範囲を画面に表示し、インボイスを画像読取装置で読み取り、その読取文字画像からフォームテンプレートの文字読取範囲内に記録された文字画像に限って、光学式文字読取装置を用いて文字認識してテキストファイルとして記憶装置に格納する。
請求項(抜粋):
文字情報を内容ごとに項目分けして記録した入力用文書を読み取り、その読取文字画像から必要な所定文字データを抽出してコンピュータに入力し、その文字データをコンピュータネットワークを介して転送するドキュメント読取転送方法であって、前記入力用文書のフォームが新規の場合は、その入力用文書を画像読取装置で読み取って読取文字画像を画面に表示し、その表示画面において文字読取対象となる所定文字データを選択し、選択項目ごとに読取枠で囲んで座標を用いて画定し、その座標を前記文字データの項目と関連づけてフォームテンプレートを設定し、記憶装置に格納する段階を備える一方、入力用文書から抽出して文字データをコンピュータに入力するとき、該入力用文書のフォームテンプレートが既に設定されている場合は、そのフォームテンプレートを読み出し、それぞれ項目ごとに前記読取枠で画定した文字読取範囲を画面に表示し、前記入力用文書を画像読取装置で読み取り、その読取文字画像から前記フォームテンプレートの文字読取範囲内に記録された文字画像に限って、光学式文字読取装置を用いて文字認識し、文字認識した文字データをテキストファイルとして記憶装置に格納する段階を備えることを特徴とするドキュメント読取転送方法。
IPC (4件):
G06F 19/00 300 ,  G06F 19/00 ,  G06K 9/20 340 ,  G06K 9/20
FI (4件):
G06F 19/00 300 G ,  G06F 19/00 300 C ,  G06K 9/20 340 C ,  G06K 9/20 340 B
Fターム (4件):
5B029AA01 ,  5B029BB02 ,  5B029CC25 ,  5B029CC27
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 帳票入力支援方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-168039   出願人:株式会社日立製作所

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