特許
J-GLOBAL ID:200903014621702811

止血鉗子スタイルの機器における、組織を分割するための機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大塩 竹志 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-294231
公開番号(公開出願番号):特開2006-102515
出願日: 2005年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】新しく形成された組織シーリングに沿って組織を効率的に切断する開放電気外科的鉗子の提供。【解決手段】ジョー部材232、234間に保持される標的組織をシールするため、駆動ロッド242を矢印「A」に示されるように、近位方向に推し進める。このようにすると、切断要素244は、矢印「B」によって示されるように、長手軸に対してある角度で推し進められる。切断要素244は、ジョー部材232に向かって引き出され(ジョー部材234のシーリング表面234aに形成されるスロット234bから展開される)、ジョー部材232、234間でクランプされる標的組織をスライスする。切断要素244は、スロット244a、244bおよびピン250との間で作製されるカム作用によって方向「B」に引き出される。それによって、切断要素244に対してスライスまたは切断の動きを作り出す。【選択図】図2B
請求項(抜粋):
組織をシーリングするための開放電気外科用鉗子であって、以下: 互いに旋回可能に結合する第1シャフト部分および第2シャフト部分であって、各シャフト部分が、その遠位端に配置されるジョー部材を有し、該ジョー部材が、互いに間隔を開けた第1位置から、該ジョー部材がそれらの間に組織をつかむように協働する少なくとも1つの引き続く位置へと移動可能であり、該ジョー部材の各々が、間に保持される組織を介して電気外科エネルギーを伝達するように構成された導電性シーリング表面を備え、該ジョー部材の少なくとも1つが、そのシーリング表面を通して形成されるスロットを備える、第1シャフト部分および第2シャフト部分; 該第1ジョー部材および第2ジョー部材と作動可能に結合する切断機構であって、該切断機構が、以下: 少なくとも1つのジョー部材のスロット内に配置される切断要素であって、該切断要素が、該切断要素が少なくとも1つのジョー部材内の後退した第1位置から、切断要素が、少なくとも1つのジョー部材のシーリング表面から少なくとも部分的に突出する第2位置に移動可能である、切断要素;および 該切断要素と作動可能に結合するアクチュエーターであって、該アクチュエーターが、その移動の際に、該第1位置から第2位置に該切断要素を選択的に前進させる、アクチュエーター、 を備える、切断機構、 を備える、開放電気外科用鉗子。
IPC (2件):
A61B 18/12 ,  A61B 17/28
FI (3件):
A61B17/39 320 ,  A61B17/28 310 ,  A61B17/39 310
Fターム (6件):
4C060GG23 ,  4C060GG24 ,  4C060KK04 ,  4C060KK06 ,  4C060KK15 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 米国特許第6,511,480号
  • PCT特許出願番号PCT/US01/11420
  • PCT特許出願番号PCT/US01/11218
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審査官引用 (2件)
  • 凝固および切断用の電気手術器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-558882   出願人:エシコン・エンド-サージェリィ・インコーポレイテッド
  • 内視鏡下手術器械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-211986   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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