特許
J-GLOBAL ID:200903014622885545

アクチュエータ素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 俊一郎 (外1名) ,  鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002764
公開番号(公開出願番号):特開平11-206162
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 変位量が大きく、構造が簡単で、小型化が容易であり、かつ応答が早く、柔軟であるアクチュエータ素子の製造方法を提供する。【解決手段】 イオン交換樹脂成形品と、該イオン交換樹脂成形品の両面に形成された電極とからなり、該イオン交換樹脂成形品の含水状態において、前記イオン交換樹脂成形品に電位差をかけて、イオン交換樹脂成形品に湾曲および変形を生じさせるアクチュエータ素子を製造するに際して、(i)イオン交換樹脂成形品に、金属錯体を水溶液中で吸着させたのち、(ii)イオン交換樹脂成形品に吸着した金属錯体を、還元剤により還元して、前記イオン交換樹脂成形品表面に金属を析出させて、金属電極を形成する。
請求項(抜粋):
イオン交換樹脂成形品と、該イオン交換樹脂成形品の表面に相互に絶縁状態で形成された金属電極とからなり、該イオン交換樹脂成形品の含水状態において、前記金属電極間に電位差をかけて、イオン交換樹脂成形品に湾曲および変形を生じさせるアクチュエータ素子を製造するに際して、(i)イオン交換樹脂成形品に、金属錯体を水溶液中で吸着させたのち、(ii)イオン交換樹脂成形品に吸着した金属錯体を、還元剤により還元して、前記イオン交換樹脂成形品表面に金属を析出させて、金属電極を形成することを特徴とするアクチュエータ素子の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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