特許
J-GLOBAL ID:200903014623769794

標識酵素の計測方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-078340
公開番号(公開出願番号):特開2001-333797
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 従来のような高性能で高価あるいは特別な取扱いを要する計測装置を必要としない簡易な標識酵素の計測方法および装置を提供する。【解決手段】 抗体または抗原に結合させる標識酵素としてペルオキシダーゼを用い、このペルオキシダーゼが触媒として作用する自己触媒反応を利用し、反応が急激に進行するまでの時間(誘導期間)に基づいて、前記標識酵素の量を計測することとし、前記ペルオキシダーゼが触媒として作用する自己触媒反応は、亜硫酸塩・過酸化水素系の反応またはCo-(5-Br-PAPS)2・ペルオキソー硫酸系の反応とし、さらに、誘導期間は、pHの急激な変化や、Co(5-Br-PAPS)2 の分解進行に伴う呈色状態の急変などにより、目視・時間計測により求めることができるようにする。
請求項(抜粋):
抗体または抗原に結合させる標識酵素としてペルオキシダーゼを用い、このペルオキシダーゼが触媒として作用する自己触媒反応を利用し、反応が急激に進行するまでの時間(誘導期間)に基づいて、前記標識酵素の量を計測することを特徴とする標識酵素の計測方法。
IPC (4件):
C12Q 1/28 ,  C12M 1/34 ,  G01N 21/80 ,  G01N 33/535
FI (4件):
C12Q 1/28 ,  C12M 1/34 E ,  G01N 21/80 ,  G01N 33/535
Fターム (21件):
2G054AB03 ,  2G054AB04 ,  2G054CA28 ,  2G054EA04 ,  2G054EA06 ,  2G054FA32 ,  4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029CC01 ,  4B029CC04 ,  4B029CC08 ,  4B029CC13 ,  4B029FA12 ,  4B029FA13 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ22 ,  4B063QR41 ,  4B063QR50 ,  4B063QX01 ,  4B063QX10
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • 日本化学会第78春季年会講演予稿集,2000.03.15,p.567,2PB113
  • 第13回生体成分の分析化学シンポジウム講演要旨集,1999,p.111,P37
  • 日本分析化学会第48年会講演要旨集,1999,p.141,3G06

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