特許
J-GLOBAL ID:200903014635704787

外因性内分泌撹乱物質の検出方法および検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293037
公開番号(公開出願番号):特開2001-116753
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【目的】極く低濃度で環境中に存在する外因性内分泌撹乱物質(環境ホルモン)を高感度かつ簡便に検出できるようにする。【構成】固定化女性ホルモン受容体(固定化エストロゲン受容体等)2を充填した検出容器(微小セル等)1、該容器内を励起する光源3、励起後の検出容器内の蛍光強度を検出する検出器4からなり、ある濃度の蛍光標識された女性ホルモンを上記検出容器に導入した場合の蛍光強度F<SB>0</SB>と、試験すべき試料を混合した上記と同濃度の蛍光標識された女性ホルモンを上記検出容器に導入した場合の蛍光強度F<SB>1</SB>とを比較し、F<SB>1</SB><F<SB>0</SB>であれば、上記試験すべき試料中に環境ホルモンが存在するとする環境ホルモンの検出装置。上記F<SB>0</SB>とF<SB>1</SB>とを測定し、両者を比較し、F<SB>1</SB><F<SB>0</SB>であれば試料中に環境ホルモンが存在するとする環境ホルモンの検出方法。
請求項(抜粋):
試料中における外因性内分泌撹乱物質の存在を検出する方法であって、固定化された女性ホルモン受容体と蛍光標識された女性ホルモンとを用い、既知量の前記固定化女性ホルモン受容体に対する既知量の前記蛍光標識女性ホルモンと前記試料中の存在未知なる外因性内分泌撹乱物質との競争的結合反応を行い、固定化女性ホルモン受容体に結合した蛍光標識女性ホルモンの標識蛍光の蛍光強度を測定することを特徴とする外因性内分泌撹乱物質の検出方法。
IPC (4件):
G01N 33/566 ,  G01N 21/64 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/533
FI (4件):
G01N 33/566 ,  G01N 21/64 F ,  G01N 33/53 A ,  G01N 33/533
Fターム (8件):
2G043AA04 ,  2G043BA16 ,  2G043CA06 ,  2G043EA01 ,  2G043FA07 ,  2G043HA01 ,  2G043KA09 ,  2G043LA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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