特許
J-GLOBAL ID:200903014640869891

麻酔方法及び麻酔システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280687
公開番号(公開出願番号):特開2001-095921
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 低流量麻酔を容易に実施する。【解決手段】 呼気流路22及び吸気流路21中のミキシングチャンバー26、28にそれぞれ設けた酸素センサ41a、41b、炭酸ガスセンサ42a、42b、並びに、呼気流路と吸気流路の少なくとも一方に設けた流量センサ37の検出値から、演算部14にて、麻酔中の患者の各呼吸毎の酸素摂取量、炭酸ガス排出量を演算するとともに、ミキシングチャンバー26、28にそれぞれ設けた麻酔ガスセンサ43a、43b及び流量センサ37の検出値から麻酔剤出納バランスを演算し、それらの演算値を表示部15に患者の代謝の状態としてリアルタイムで表示する。
請求項(抜粋):
少なくとも笑気ガスと酸素ガスと揮発性麻酔剤を混合して供給する麻酔器本体と、該麻酔器本体から供給される、前記笑気ガスと酸素ガスと揮発性麻酔剤を含んだ新鮮ガスを、患者の呼気から炭酸ガスを吸収除去した後の循環気に混入し、該循環気と前記新鮮ガスとを混合して吸気として患者に送る麻酔循環回路とを備え、該麻酔循環回路から揮発性麻酔剤を含んだ吸気を患者に送って該患者に麻酔を施す麻酔方法において、前記麻酔循環回路中の呼気流路及び吸気流路中にそれぞれ設けたミキシングチャンバーに、酸素センサ、炭酸ガスセンサ、麻酔ガスセンサをそれぞれ設けるとともに、前記呼気流路と吸気流路を患者に接続する呼吸回路中に流量センサを設け、酸素センサ、炭酸ガスセンサ及び流量センサの検出値から、麻酔中の患者の各呼吸毎の酸素摂取量、炭酸ガス排出量を演算するとともに、麻酔ガスセンサ及び流量センサの検出値から麻酔ガス出納バランスを演算し、それらの演算値を基に、前記麻酔器本体から前記麻酔循環回路に供給する新鮮ガスの量、成分比及び人工呼吸器の換気量を決定して患者に麻酔を施すことを特徴とする麻酔方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 麻酔装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-304324   出願人:アコマ医科工業株式会社
  • 人工呼吸装置およびセンサーモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205679   出願人:日機装ワイエスアイ株式会社
  • 特公平2-016148
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