特許
J-GLOBAL ID:200903014646651820
低動力窒素富化空気生成システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
橋本 剛
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-415849
公開番号(公開出願番号):特開2004-197737
出願日: 2003年12月15日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】システム全体の重量および大きさを低減しながら、空気分離モジュールのための最適な作動圧力を得る、航空機に搭載される不活性ガスを生成する不活性化システムが提供される。【解決手段】不活性化システム10が、空気分離モジュール48に空気を流して導くことにより酸素含有量の低減された空気を提供する。空気分離モジュール48のための最適な作動圧力が、2つの圧縮機16、30を用いて得られる。第1の圧縮機16は、空気を航空機の機室から第2の圧力に上昇させる。第2の圧力は、空気分離モジュール48の作動圧力より下の中間レベルにある。第2の圧縮機30は、空気を第2の圧力から作動圧力に上昇させる。第2の圧縮機30は、タービン52を通って排気される空気により駆動される。作動圧力における空気と燃料分配システム54により必要とされる空気の圧力差は、タービン52を駆動しかつ第2の圧縮機30を駆動するのに使用される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の圧力において空気を吸入するとともに、第1の圧力より高い第2の圧力において空気を出力する、第1の圧縮機と、
タービンにより駆動され、第2の圧力において第1の圧縮機から空気を吸入するとともに、第2の圧力より高い第3の圧力において空気を排気する、第2の圧縮機と、
第2の圧縮機から第3の圧力において空気を受け取り、空気から酸素を除去するための空気分離モジュールと、
を含む、空気の酸素含有量を低減することにより可燃性を低減する、燃料分配システムのための不活性化システムであって、
前記タービンは、入口と出口を含み、この入口は、第3の圧力において空気を受け取り、この出口は、酸素が減少された空気を第3の圧力より低い第4の圧力において燃料分配システムへと排気する、
ことを特徴とする不活性化システム。
IPC (3件):
F02C7/25
, F01D15/08
, F02C1/02
FI (3件):
F02C7/25
, F01D15/08 C
, F02C1/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
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航空機用空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-170225
出願人:株式会社島津製作所
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