特許
J-GLOBAL ID:200903073971722552

航空機用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-170225
公開番号(公開出願番号):特開2003-081195
出願日: 2002年06月11日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】エンジン負荷を増大することなく、空気分離ユニットに導入される空気の量と圧力を確保でき、燃料火災の発生防止に寄与でき、キャビン内の快適性を向上できる航空機用空気調和装置を提供する。【解決手段】エンジン1からの抽出空気を冷却装置により冷却してキャビン8内に導入する。キャビン8から流出して再びキャビン8に戻る循環空気と前記抽出空気とが混合される。その混合された循環空気と抽出空気とが空気分離部16に導入される。その空気分離部16は、空気調和装置における空気流路を流れる空気を窒素富化ガスと酸素濃縮空気とに分離する選択透過膜16aを有する。その窒素富化ガスは航空機の燃料周囲領域15に導入可能とされ、その酸素濃縮空気はキャビン8内に導入可能とされている。
請求項(抜粋):
エンジンからの抽出空気を冷却装置により冷却して航空機のキャビン内に導入する航空機用空気調和装置であって、その空気調和装置における空気流路を流れる空気が通過する位置に配置され、その空気を窒素富化ガスと酸素濃縮空気とに分離する選択透過膜を有する空気分離部と、そのキャビンから流出する空気を再びキャビンに戻すリサキュレーション空気流路とを備え、そのキャビンから流出して再びキャビンに戻る循環空気と前記抽出空気とが混合されるように、その循環空気の空気流路と抽出空気の空気流路とが接続され、その混合された循環空気と抽出空気とが前記空気分離部に導入され、その窒素富化ガスは航空機の燃料周囲領域に導入可能とされ、その酸素濃縮空気はキャビン内に導入可能とされている航空機用空気調和装置。
IPC (3件):
B64D 13/06 ,  B01D 53/22 ,  B64D 37/32
FI (3件):
B64D 13/06 ,  B01D 53/22 ,  B64D 37/32
Fターム (8件):
4D006GA41 ,  4D006HA01 ,  4D006MA01 ,  4D006MB04 ,  4D006PA05 ,  4D006PB17 ,  4D006PB62 ,  4D006PC71
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-151598
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-137182   出願人:株式会社島津製作所
  • 航空機用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-156366   出願人:株式会社島津製作所

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