特許
J-GLOBAL ID:200903014654402902

RFボディ・コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-142748
公開番号(公開出願番号):特開2000-354590
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 開放型磁気共鳴イメージング用のRFコイル系で撮像空間内に所望の均一性を与えると共に、撮像空間の外部に所望の感度降下を生じさせる。【解決手段】 撮像空間の相対向する側に配置された第1及び第2の直交(クォドラチャ)RFコイル・セット(36,38)を設ける。各直交RFコイルは、中心線に関して対称に所定の距離に設けられている第1及び第2の複数の主経路導体セグメント(90,96;92,98)と、第1及び第2の戻り経路導体(104,116;106,118)とを含む。第1及び第2の主経路導体セグメントは、第2の平面(114)から実質的に離隔した第1の平面(84)内に配置され、第2の平面は撮像空間からより離隔していて、第1及び第2の戻り経路導体を収容する。主経路導体セグメントの第1及び第2の組の各々の内部の導体は、所定の電流の大きさの比を有するように構成される。
請求項(抜粋):
B1 磁場を形成するように電流を流す主経路導体の第1及び第2の組であって、前記第1の組は、当該RFコイルを分割する中心線に関して対称に、前記第2の組に対して実質的に平行に配置されており、このような配置と、前記電流が前記主経路導体の第1及び第2の組の各々を流れるときの各々の前記第1及び第2の組の内部での電流の大きさとの結果として、前記B1 磁場が撮像空間内で所望の均一性を有している、主経路導体の第1及び第2の組と、前記主経路導体の第1及び第2の組の間で前記電流を伝達する第1及び第2の戻り経路導体であって、該第1及び第2の戻り経路導体は、前記中心線の各々の側に対称に隔設されており、前記第1及び第2の戻り経路導体は、前記主経路導体の第1及び第2の組よりも前記中心線から離隔した外側の位置を有していて、当該RFコイルが前記電流によりエネルギを与えられたときに、前記撮像空間の外部での前記B1 磁場の所望の感度降下を生ずる、第1及び第2の戻り経路導体と、を備えているRFコイル。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/32
FI (2件):
A61B 5/05 350 ,  G01N 24/04 510 Y
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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