特許
J-GLOBAL ID:200903014656167528

悪用対策モードを備えた携帯電話端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-372417
公開番号(公開出願番号):特開2002-176490
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 盗難を受けた際の悪用防止機能を備えた携帯電話端末において、不正使用者が通話した内容についての証拠を残し、悪用の対策を図る。【解決手段】 紛失し又は盗難を受けた端末に対して特定の電話機から発信し(#21)、所定の操作を行うことにより悪用対策モードを起動する(#23)。その後、不正使用による通話を所定時間だけメモリ10に記録し(#25)、動作停止手段によって携帯電話機1の機能をロックする(#29)。これにより、以降の第三者による悪用を防止すると共に、紛失した端末が戻ってきたとき、メモリ10に記録された通話内容を再生することにより不正使用者を特定するための手掛かり又は証拠としての活用を図ることが可能となる。
請求項(抜粋):
通話を記録する通話記録手段と、紛失し又は盗難を受けた携帯電話端末に対して他の特定の電話機から発信し所定の遠隔操作を行うことにより該端末の動作を停止させる動作停止手段とを備え、該動作停止手段により悪用を防止する携帯電話端末において、予め定めた特定の電話機から紛失し又は盗難を受けた端末に対して発信し、所定の操作を行うことにより悪用対策モードを起動する悪用対策モード起動手段を備え、前記悪用対策モードは、該モード起動後になされた通話を所定の時間だけ前記通話記録手段に記録する機能と、通話記録手段によって通話を記録した後、前記特定の電話機に対して自動的に発信し、該携帯電話端末によって通話がなされた旨をユーザに知らせる機能と、前記通話記録手段によって通話を記録した後、前記動作停止手段によって端末動作を停止させる機能と、前記特定の電話機からの遠隔操作により、通話記録手段によって記録した通話を自動的に再生し、前記特定の電話機に対して通話内容を送信する機能とを有することを特徴とする悪用対策モードを備えた携帯電話端末。
IPC (3件):
H04M 1/658 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/67
FI (3件):
H04M 1/658 ,  H04M 1/67 ,  H04B 7/26 109 R
Fターム (24件):
5K027AA11 ,  5K027BB09 ,  5K027EE04 ,  5K027GG08 ,  5K027HH11 ,  5K039AA05 ,  5K039BB04 ,  5K039CC07 ,  5K039EE01 ,  5K039EE21 ,  5K039FF14 ,  5K039HH18 ,  5K067AA32 ,  5K067BB04 ,  5K067DD13 ,  5K067DD16 ,  5K067DD23 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067FF40 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 携帯端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-374453   出願人:株式会社田村電機製作所
  • 携帯電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-106240   出願人:ソニー株式会社
  • 携帯電話端末
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-050334   出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
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