特許
J-GLOBAL ID:200903014673012350

オペレーティング・システム、プログラム及び移動体操縦支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-309352
公開番号(公開出願番号):特開2008-123439
出願日: 2006年11月15日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】CPUコアに異常が発生しても、優先度の高い処理を継続させるためのマルチコアCPUのオペレーティング・システムに関する技術を提供する。【解決手段】各CPUコア(1)50〜CPUコア(4)56に異常が発生したことを検出し、CPUコア(1)に異常が発生した場合、CPUコア(1)に割り当てられているAMP及び運転支援ソフトを他のCPUコア(例えば、CPUコア(2)52)に再割当てする。CPUコア(2)52〜CPUコア(4)56に割り当てられていたSMP及びマルチメディア・ソフトをCPUコア(1)50及びCPUコア(2)52以外のCPUコア(例えば、CPUコア(3)54及びCPUコア(4)56)に再割当てする。このようにして、CPUコア(1)50に異常が発生した場合でも、車両の安全走行に関連の大きい運転支援ソフトを通常の性能で実行させることより、車両走行時の安全が確保できる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数のCPUコアから構成され、各CPUコアに処理が割り当てられて実行される移動体用マルチコアCPU用のオペレーティング・システムであって、 前記複数のCPUコアの何れかに正常に演算を実行できない異常が発生したか否かを検出する異常検出処理と、 前記異常検出処理によって前記複数のCPUコアの何れかに正常に演算を実行できない異常が検出された場合、前記異常が検出されたCPUコアに割り当てられている処理を予め定められた処理の優先順位に応じて前記異常が検出されたCPUコア以外のCPUコアに割り当てる割当処理と、 を備えたことを特徴とする移動体用マルチコアCPU用のオペレーティング・システム。
IPC (3件):
G06F 11/20 ,  G06F 11/00 ,  G06F 9/50
FI (3件):
G06F11/20 310F ,  G06F11/00 310A ,  G06F9/46 465Z
Fターム (3件):
5B034BB11 ,  5B034CC01 ,  5B034DD01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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