特許
J-GLOBAL ID:200903014675299737

液状化対策のための地盤構造およびその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-265362
公開番号(公開出願番号):特開平8-128054
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、既設構造物が密集しているような場所でも施工が容易で、施工時間や施工費を削減することができ、支持地盤が液状化しても既設構造物を充分に支持することができる液状化対策のための地盤構造およびその施工方法を提供することにある。【構成】 本発明の液状化対策のための地盤構造は、既設構造物1の接地した全部材あるいは一部の部材の直下の液状化層4aを、非液状化層4bに至るまで固化して地盤改良してなる。また、本発明の液状化対策のための地盤構造の施工方法は、既設タンク1の側板1aと底板1cとの接合部の近傍において、既設タンク1の底板1c及び/または既設タンク1の外周地盤に複数の孔5を形成し、孔5を通して液状化層4aを柱状に撹拌し、この撹拌工程と同時あるいは撹拌工程の後に、孔5を通して柱状に撹拌した液状化層4aのそれぞれに、固化材を注入して複数の柱状の固化体22を形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
既設構造物を設置した地盤の液状化対策のための地盤構造であって、既設構造物の接地した全部材あるいは一部の部材の直下の液状化層のみを、非液状化層に至るまで固化して地盤改良してなる液状化対策のための地盤構造。
IPC (3件):
E02D 27/34 ,  E02D 3/12 101 ,  E02D 31/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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