特許
J-GLOBAL ID:200903014678409134

パターン認識を用いた顔画像の特徴点抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-123503
公開番号(公開出願番号):特開平8-315137
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 装置に対して接することなく識別が行えるため、煩雑性が減る。【構成】 照合範囲確定手段1とセンター決定手段2とによって得られた情報は、特徴点加工手段3へと引き継がれ、不確定部分の除去し、輪郭部分を割り出した画像の顔部分の対してのみラスタスキャンを行い、画素値別に画素数を分類カウントを行う。さらに256段階に分類されたデータをグループ化し20段階にまとめる。この際センター決定手段2によって割り出された中心線の座標をもとに、顔の右半分と左半分とを別々にカウントする。人間の顔は左右が全く同一である可能性は0であり、この自然の特徴を考え上記で得られたデータをもとに照合を行う。以上から得られた特徴点は、(1)顔半面内での各グループ間での画素数のばらつき(2)顔半面同士での同一グループ間での画素数のばらつき(3)顔全体における左右の画素数のばらつきである。
請求項(抜粋):
照合装置との直接接触を行わずに特徴点の比較を行うための手段について、不確定部位の部分を採取画像から除外する照合範囲確定手段と、顔の中心を決定するためのセンター決定手段と、得られた二値画像データ(PIXEL値)を加工し、特徴点として位置づける特徴点加工手段とを含むことを特徴とする特徴点抽出方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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