特許
J-GLOBAL ID:200903014688557808

廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151828
公開番号(公開出願番号):特開平9-184683
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 含水廃棄物(例、魚や家畜の内蔵や残飯等)を周囲に悪臭を放つことなく取り扱いに便利な形態にまで処理することができ、しかも操作が簡単な廃棄物処理装置を提供すること。【解決手段】 処理容器1に含水廃棄物を投入し、攪拌羽根10で攪拌しつつ発熱部7で加熱する。処理容器1には、モータファン48からパイプ32,中空室6,ブロアー36を経て外気を導入すると共に、処理容器内の空気を、フィルタ18,パイプ30,ブロアー42,第1次脱臭部46等を経て大気へ放出する。この処理により含水廃棄物を乾燥させた後、外気の導入は止めて加熱を続行すると、含水廃棄物は炭化され粉々の炭の状態となる。これらの処理の過程で排出される空気は脱臭部で脱臭されるから、周囲に悪臭を放つことはない。最終処理物は炭の粉となるので、取り扱いに便利であり、廃棄しても環境を汚染することはない。
請求項(抜粋):
投入される含水廃棄物を攪拌する手段を有する処理容器と、投入された含水廃棄物を加熱する加熱手段と、外気取入口近くに第1の送風手段,該処理容器の近くに第1の開閉手段を具え、該処理容器への外気の導入を実行または停止する外気導入経路と、該処理容器の空気を第2の送風手段および脱臭部を経て排気口より外部へ排出する処理容器内空気排出経路と、前記加熱手段,前記第1の開閉手段および前記第1,第2の送風手段を制御することにより、先ず外気の導入および処理容器内空気の排出を行いつつ加熱する乾燥処理をし、次に外気の導入は停止して処理容器内空気の排出を行いつつ加熱する炭化処理をする制御手段とを具えたことを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (3件):
F26B 9/06 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B09B 5/00 ZAB
FI (3件):
F26B 9/06 Q ,  B01D 53/36 ZAB H ,  B09B 5/00 ZAB P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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