特許
J-GLOBAL ID:200903014688580486
車両用照明灯具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-168953
公開番号(公開出願番号):特開2009-009787
出願日: 2007年06月27日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】発光素子を光源とする直射型の車両用照明灯具において、上端部に水平および斜めカットオフラインを有する配光パターンを形成するようにした場合にも光源光束の利用効率を高める。【解決手段】発光素子からの直射光を凸レンズ12で偏向制御する構成とする。その際、上記発光素子における矩形状の発光面を有する発光チップ14aを、その下端縁14a1が光軸Axを含む水平面上に位置し、かつ該下端縁14a1における自車線側の端点が凸レンズ12の後側焦点Fに位置するようにして前向きに配置する。凸レンズ12は、その前方側表面12aにおける対向車線側の領域を水平方向拡散領域Z1、自車線側の領域を斜め方向拡散領域Z2として構成する。これにより、従来のようにシェードにより発光素子からの直射光の一部を遮蔽することを必要とせずに、水平および斜めカットオフラインを形成可能とし、光源光束の利用効率を高める。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両前後方向に延びる光軸上に配置された凸レンズと、この凸レンズの後側焦点近傍に配置された発光素子とを備え、上記発光素子からの直射光を上記凸レンズで偏向制御することにより、上端部に水平および斜めカットオフラインを有する配光パターンを形成するように構成された車両用照明灯具において、
上記発光素子が、矩形状の発光面を有する発光チップを備えてなり、この発光チップの下端縁を、上記光軸を含む水平面上に位置させるとともに、該下端縁における自車線側の端点を上記後側焦点に位置させるようにして、前向きに配置されており、
上記凸レンズの前方側表面における一部の領域が、該領域に到達した上記発光素子からの光を、水平方向に拡散する光として出射させる水平方向拡散領域として構成されており、
上記凸レンズの前方側表面における他の一部の領域が、該領域に到達した上記発光素子からの光を、水平方向に対して自車線側へ向けて所定角度上向きに傾斜した斜め方向に拡散する光として出射させる斜め方向拡散領域として構成されている、ことを特徴とする車両用照明灯具。
IPC (3件):
F21S 8/10
, F21V 5/00
, F21V 17/00
FI (1件):
Fターム (5件):
3K243AA08
, 3K243AC06
, 3K243BC04
, 3K243BC05
, 3K243BE01
引用特許:
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