特許
J-GLOBAL ID:200903014696820089

燃料電池および燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-187359
公開番号(公開出願番号):特開2009-026547
出願日: 2007年07月18日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】燃料電池におけるセル積層体を締結する際のボルトによる締結強度の向上を図る。【解決手段】セル積層体両端のエンドプレート間に配設されたサイドメンバ62は、セル積層体50の積層長さより短寸なため、サイドメンバ62とエンドプレート61との間には間隙Kが形成される。そして、この間隙Kを残したまま、締結ボルト64を所定の締め付けトルクで締め付け、セル積層体50を締結する。その後、既に装着済みのスペーサ660に向かい合うよう他方のスペーサ660を装着し、エポキシ系接着剤の注入・充填を経て接着材層670を形成する。セル積層体50の締結の際には、間隙Kが残っていることから、エンドプレート61はサイドメンバ62に当接しないので、締結ボルト64に釘抜き作用を及ぼさない。【選択図】図8
請求項(抜粋):
反応ガスを用いて電気化学的に発電する燃料電池であって、 積層された複数の燃料電池セルを備えるセル積層体と、 該セル積層体における前記複数の燃料電池セルが積層された積層方向の両端において、前記セル積層体に当接する一対のエンドプレートと、 該一対のエンドプレート間において前記積層方向に沿って配設され、前記セル積層体の前記積層方向長さより短寸のシャフト状のサイドメンバと、 前記積層方向に沿って前記サイドメンバの端面から突出して前記エンドプレートを貫通するボルト軸を備え、該ボルト軸が螺合する雌ネジ穴に前記ボルト軸を螺合させて前記エンドプレートと前記サイドメンバとを締結する締結ボルト部と、 前記短寸の前記サイドメンバと前記エンドプレートとの間の間隙を、前記ボルト軸を取り囲むようにして埋めて硬化した充填基材とを備える 燃料電池。
IPC (1件):
H01M 8/24
FI (1件):
H01M8/24 T
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX07 ,  5H026EE18
引用特許:
出願人引用 (2件)

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