特許
J-GLOBAL ID:200903014716484498
白金族元素の回収法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
和田 憲治
, 萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-205779
公開番号(公開出願番号):特開2005-054201
出願日: 2003年08月04日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】廃触媒等の白金族元素を含有する被処理物質を銅源材料と共に加熱溶融して溶融メタル中に白金族元素を吸収させる白金族元素の乾式回収法において,その炉の操業性と白金族元素の回収率をさらに改善する。【解決手段】白金族元素を含有する被処理物質と,酸化銅を含有する銅源材料とを,フラックス成分および還元剤と共に密閉型電気炉に装入して溶融し,酸化物主体の溶融スラグ層の下方に金属銅主体の溶融メタルを沈降させ,下方に沈降した溶融メタル中に白金族元素を濃縮させる白金族元素の回収法において,銅含有量が3.0重量%以下に低下した溶融スラグを該電気炉から排出すること,また前記の銅源材料として,径が0.1以上10mm以下の粒状銅源材料を用いることを特徴とする白金族元素の乾式回収法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
白金族元素を含有する被処理物質と,酸化銅を含有する銅源材料とを,フラックス成分および還元剤と共に密閉型電気炉に装入して溶融し,酸化物主体の溶融スラグ層の下方に金属銅主体の溶融メタルを沈降させ,下方に沈降した溶融メタル中に白金族元素を濃縮させる白金族元素の回収法において,銅含有量が3.0重量%以下に低下した溶融スラグを該電気炉から排出することを特徴とする白金族元素の回収法。
IPC (3件):
C22B11/02
, C22B7/00
, F27B3/08
FI (4件):
C22B11/02
, C22B7/00 B
, C22B7/00 F
, F27B3/08
Fターム (19件):
4K001AA09
, 4K001AA41
, 4K001BA22
, 4K001CA01
, 4K001DA05
, 4K001EA02
, 4K001GA13
, 4K001HA01
, 4K001KA02
, 4K001KA05
, 4K001KA06
, 4K045AA04
, 4K045BA03
, 4K045RA10
, 4K045RB01
, 4K045RB02
, 4K045RB04
, 4K045RB26
, 4K045RC20
引用特許: